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エンジニアの転職。アジャイル開発だからこそ感じられた、共創していく面白さとは。

スパイスファクトリーは、世界がより良い方向に向かうよう、変化を加速させる “触媒” としての役割を全うすることをミッションとしたDXエージェンシーです。

社員インタビューでは、様々なバックグラウンドやスキルをもつ当社の社員にインターン生が直接インタビューを行い、皆様にお伝えしていきます。

第 12 回目のインタビューはこちらからご覧いただけます。

第 13 弾では、Custom SaaS Development の 中野 にインタビューを行いました。

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中野 和樹 | Nakano kazuki

埼玉県出身。東京工科大学を卒業後、業務系のJavaエンジニアとしてシステム開発・保守に携わった後、2017年にスパイスファクトリー株式会社に参画。現在はPHPエンジニアとしてWebアプリのバックエンド開発に従事。

やりがいの喪失。開発の進め方に疑問を抱いていた前職時代。

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ー スパイスに入社される以前は、どのようなお仕事をされていたのですか?
大学卒業後、システムエンジニアとして業務系アプリの開発・保守を行っていました。

前職では、ウォーターフォール型という開発手法を採用していました。ウォーターフォール型とは、いくつかの工程に分けて段階的にシステム開発を行う手法です。この手法だと、各工程での作業を管理しやすい一方、「前の工程には戻らない」という前提があるため、途中で欠点が見つかった場合最初からやり直さなくてはなりません。

実際、クライアントへの確認の段階で出戻りがかなり発生してしまい、結果として開発全体の出戻りにつながっていました。一気にやり直す工数が増えてしまっていたことから、開発の進め方に関して少し疑問を感じていました。

ー 出戻りの工数が多いと成果が見えづらく、やりがいにもつながりにくいですよね。転職してスパイスに入社することになったきっかけは何でしょうか?
転職のきっかけは、友人からの誘いでした。

入社して5年目の時に、以前同じ会社に勤めていたスパイスCTOの泰からスパイスファクトリーの存在を耳にしたんです。スパイスでは、小さい機能を少しずつ実装してお客さんに確認してもらうというアジャイル型の開発方法を採用しており、出戻りがあればその部分だけを直していくスタイルが、私にとってはとても魅力的でした。

その後、スパイス代表の高木と話をして、スパイスの開発の仕方・進め方に非常に好感を持ちました。正直に言うと、泰から話を聞く前までは転職意欲はそこまで高くなかったんです。でも、泰や代表の話を聞くうちに、どんどんスパイスの魅力に惹かれてしまって。そこで、正式に入社することを決めました。

ー 実際にスパイスで働いてみて、何かしらのギャップを感じたことはありますか?
それほどギャップはありませんでしたね。というのも入社前に、代表の高木から開発の進め方や会社の方針などを詳しく聞いていたためです。

業務の面では、少しギャップがあったかもしれません。それは、業務系のシステムから Web 系に変わったことが大きく関わっていると思います。使用するデータの量やレスポンスの速さ、セキュリティ周り、UI/UXなど様々なことへの意識が必要となり、その点では苦労しました。しかし、前職であった大きな出戻りなどのストレスがなくなり、苦労よりも楽しさの方が大きかったです。

スパイスで発見した、クライアントとサービスを共創していくことの面白さ。

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ー 楽しんで働けているとのことですが、現在はどのようなお仕事をされているのですか。
私が所属しているのは Custom SaaS Development というチームで、Shopify、Hubspot、WordPressなどを利用し、コストやスピードを意識した開発を行うチームになります。

現在行っているのは、主にATS管理システムの保守開発とShopifyアプリの開発です。クライアントと話し合いながら仕様を決定し、開発を進めています。

ー 業務系からWeb系に転職されてから、新たに感じたやりがいはありますか。
クライアントと話し合いながら進められる点でやりがいを感じています。

前職では意識することのなかったユーザーの使い勝手についても考えながら、「ここはこうしたらもっと良くなるよね」というように、クライアントと相談しながら開発ができるのが面白いです。以前は、あくまでも仕様に則って開発を進めていたので、受託側からは意見を言える雰囲気ではなくて。しかし、スパイスでは自分の意見も伝えながら、クライアントと一緒にサービスをつくることができるのでやりがいがあります。

また、そうやってクライアントと共創することで生まれたサービスをリリースした時は、大きな達成感を感じられますね。

ー アジャイル開発ならではのやりがいをお聞きできて良かったです。そんな転職を経験されている中野さんに、スパイスの魅力についてお聞きしたいです。
まず一つ目は、柔軟な働き方ができること。フレックス制度のおかげで、プライベートとの時間を調整しながら働けるのが魅力的だと思います。また、スーツを着る必要がないのもありがたいです。

二つ目は、モダンな開発環境です。これまでにもお話したように、スパイスではアジャイル開発を採用しています。クライアントと並走していく開発スタイルなので、エンジニアとしてのやりがいも向上します。

三つ目は、自分の意見が言いやすい環境であること。社員の年齢が近くて話しやすかったり、人事に「こういう状況で困っているから、こういうものが欲しい!」というような相談もしやすいです。

将来、「聞かれる側」になるために。なんでも気軽に話せる雰囲気作りをしていきたい。

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ー 中野さんが今後スパイスで成し遂げたい目標ついて教えてください。
なんでも気軽に話せるような雰囲気を作っていくことが目標です。

会社は大きくなるにつれて、周りに聞きづらいような雰囲気が出てきてしまうケースが多いように感じます。でも、個人的にはスパイスをそういった雰囲気の会社にしたくなくて。

今後、自分がマネジメントする側にまわった時に、ちゃんとした「聞かれる側」にならないといけないなと思っているんです。そのために、マネジメントができるようになりつつも、フレームワークなど幅広くいろんな実装に挑戦して自分の技術も磨いていき、メンバーに気軽に相談してもらえる存在になりたいですね。

ー これまでのお話をふまえて、今後どんな人と一緒に働きたいですか?
コミュニケーションをしやすくて、開発に興味関心がある方とぜひ一緒に働きたいですね。

スパイスでは、社内の人との距離がとても近い上、クライアントと話し合いをしながら業務を進めていくのでコミュニケーション能力が求められると思います。また、モダンな開発環境で作業をしていくので、開発に対して興味があり意欲的な方がスパイスに合っていると感じています。

ー ありがとうございます。エンジニアであっても、クライアントと一緒にサービスを創造していける面白さがある。それはアジャイル開発と社内の文化あってこその、スパイス独自の魅力なのだと気づかされました。
(今回本文中に使用した一部の画像は2017年に撮影したものです)


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