まず自分の中の争いを止める

自分の内側が表面化して、外側の今自分が見えている世界が出来上がっているのだという。

今の御時世だったり、日常誰かのする腹の立つことに出会ったりなどなど・・・外側の反応でイライラや怒りが湧き出て、つい周りに愚痴ってしまったり、SNSなんかに載せてしまったりする。

または、(前回の記事じゃないけど)過去のことを思い出したり、心の中で自分を攻めたり嫌ったり貶したり。
毎日の満員電車、嫌な会社や嫌な人の毎日付き合いから逃げ出したい自分と我慢する自分との戦いだったり。

この理不尽で納得行かない世の中、常に誰かが誰かを罵ったり炎上したりする争いごとの絶えない事象と、自分の中で自分と葛藤する不甲斐なさやイライラ、自己否定や言い訳、インナーチャイルドいじめ・・・
これらは実はリンクしているのではないか？と、ふと気づいた。

とにかく何に対しても戦うのをやめよう。
そして何に対しても寛容さを持とう。

人と違うことを認める。それは負けなんかじゃない。
自分自身を赦す。それは甘えなんかじゃない。

世界のひとりひとりの、自分から起こっている争いを止めることができたら。
そして、自分を見つめ自分の生き方に納得・満足できるようになれば。
自分を棚に上げて何かや誰かを批判したくなる衝動も落ち着き、人に優しくする余裕が生まれるはず。
争いごとも自然と消えて、外側の世界も少しずつ変わってくるはず。

自分の中からまず変えてゆくこと。
どこかでホントの気持ちを蔑ろにしていないか？立ち止まってみる。
何をすれば自分は満足できるのか？
心地良く生きられるのかをありのままに求めてみる。

外側にばかり気を取られ、他人のせいや自分のせいにするのはもう終わり。

まずは自分自身を満たすことが、この世界を変える第一歩なのかもしれない。