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人生は母なる大海のよう

誠実で真面目で馬鹿正直で世間知らずの親元で育った子どもも、その世界しか知らないわけで、自然とそうなっていく。

(今更親を恨みなんてしない。親には本当に感謝してる。)

わたしはこのベースを持ち、自分の当たり前だった世界とは真逆の生きにくい世界を、敢えて生きる必要があった。

矛盾と逆境の中、どうやったら自分を素直に生きていけるのか。


人生は海みたいなものだ。

真っ暗な荒波を何度も溺れかけては浮上し、学ぶことによってだんだんと泳ぎもうまくなり、全容が見えて来る、母なる大海。

見渡す限りの海はどこまでも続く水平線、キラキラした明るい世界。

本当は、自由だったんだ。
泳ぎ方を知らなかっただけ。
近くしか見えていなかっただけ。

これを知ることが、生きること・役割として必要だから。
この両親を選んで生まれてきたんだ。

ご覧下さりありがとうございます。創作作品を通して、人生を愉しみながら自分らしく輝ける、どなたかの歓びに繋がるように還元したいと思います!