正解のない時代の選択。あなたは何を選ぶ?
ー 今の時代って、情報も選択肢も多すぎて、これが正解というものが、ない。
だから逆に私たちは迷ってしまう ー
以前、Voicyの人気パーソナリティーである尾石晴さんと精神科医のkagshunさんがコラボしたVoicyライブの中でそんな話がされていました。
今の時代、自然災害や戦争の起こっている地域は例外として、日常生活が送れている私たちは、"生きるという選択"ができる時代です。
その昔、武士たちは何かあれば戦に駆り出され、明日死ぬかもしれない状況に常に置かれていました。
毎日を生きることにひたすら精一杯だったに違いありません。
戦争の時代には、自ら命を絶つことを勧められさえしました。
もっと遡ると、原始時代などは情報という概念すらありません。
ゆえに、隣の村がどんな作物を作っているかとか、獲物の獲得予測はこうだとかという情報に振り回されることなく、ただひたすら毎日生きることに専念していたわけです。
現代に生きる私たちには、情報がたくさんあって、未来に備えられるだけの時間も持っている(と思い込んでいる)から、選べなかったり、選んだもののそれが正解か確信が持てないのではないか…
こんな内容だったかと思います。
なるほど。
情報もなく、ただひたすらに生き残ることに集中していた時代に比べ、豊かで安全になった現代は、多様な選択が可能になったから"選び取る"必要が出てきたというわけです。
本来、選択できるとは、自由があるという意味だし、幸せなことのようにも思います。
でもそこに「自分はこれを選んだ」と自信と納得感を持てていないと、不安は尽きません。
どんな情報を集め、その中から何を取捨選択していくのか。
全ての人に当てはまる「正解」は残念ながらないと思います。
だから、
一般的に、
常識だから、
今までそうだったから、
あの人が言うから、
みんながそうだから、
こういった理由で何かを選ぶと、それはあなたにとってはフィットしないかもしれません。
自分の内側に聞いて、ちゃんとYESがでているか
他者が反対したとしても、自分で納得がいっているのか
選択に迷った時は、ここがブレてないか意識してみるといいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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