手術の前の夜に
今日、手術のため入院しました。
詳しい経緯はこちら。
指定難病、好酸球性副鼻腔炎に関する手術は明日です。
いよいよで、どことなく心拍数がいつもより高い気がします。
(看護師さんも、病院に来る方はいつもより血圧が高いんですよーと言っていました)
看護師さんはどの方も穏やかで親切で、緊張する気持ちが和らぎました。
本当に感謝です。
的確に判断して対応していくだけでなく、患者さんに寄り添う心も必要とされるって、相当徳の高い、尊いお仕事だと改めて思いました。
12時頃、病院食を食べました。
お昼はお腹が空いていたせいか、届けられた瞬間に「足りない!」と思い、後で売店で菓子パンでも買ってこようと食べる前から考えていました。
ご飯の乗ったトレーにあった名前の書かれた紙の裏に「ごちそうさまでした」と書いて返却しました。
ご飯を食べたら気が緩んだのか眠くなってきて、気づいたら1時間半もお昼寝して、起きたのが14時。
祝日は売店が14時までとのことで、菓子パンを買い損ねるというまさかの失態…
念の為に…と思ってこっそり持ってきたお菓子が早速役に立ちました。
夕飯までは、シャワーを浴びたり、明日の手術着やお薬の管理の説明を受けたりしました。
ここで、長女のダンスの衣装や茶道の発表会の服を注文するのを忘れていた!ということに気づき、サイトを1時間くらい検索。
時間があると、必要以上に時間を使ってしまいますね。
18時前に夕食が届けられました。
どれも美味しかったです。作ってくれた方、届けてくれた方に感謝。
夕食にはイチゴムースまで付いていました。
でもこれは子供達を思い出すきっかけとなり、少し寂しくなりました。
1人になることで、いつも一緒にいる家族や子供達の存在に改めて感謝の念が湧きます。ありがとう。
すぐに食べ終わってしまい、お礼の言葉をまた書きましたが、あまりに暇で、更にイラストと心の俳句も添えました。
19時半頃、看護師さんが来てくれて、熱や酸素の測定などしてくれました。
そのときに「何か不安はありませんか」と聞かれたので、頻尿なので何度もナースコールするのが今から申し訳ない、ということと、術後の鼻や喉の痛みが心配、と伝えました。
ナースコールは何度でも押してください、大丈夫ですよ、と言ってもらえました。
そして、痛みについては、今まで同じ手術でのたうち回るような人はいなかったので大丈夫ですよ、と(笑)
出産の時、後陣痛が辛すぎて何度もナースコールを押したのですが、その話をしたら、あぁそれに比べたら!と言ってくれたので、その時の辛さを思い出しておけば今回の手術は乗り越えられそうです。
あと1時間で消灯です。絶食タイムに入ります。
眠れると思うけど、いつも通り4時に起きたらどうしてようかな。