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巡りあい

「タイ古式よはく」「カフェよはく」のアイコンを描いてくれた友人はわたしにとって
なんだか“他人”とは思えない人

頻繁に会わず、連絡もマメにはとらない
でも、いつも心に居てくれてるのが分かる
意識下での深い繋がりを感じる


どうやらご縁のある人とは、
ファーストコンタクトの瞬間を細かく記憶しているものらしい(私調べ)

マッサージの研修で1度会ったっきりのはずだった
半年経った頃、なぜか頭のなかによく浮かぶので不思議だなーと思いつつ
唯一のヒントを頼りにようやく再会が叶ったのだった
友だち作りに消極的だったわたしがそこまでして繋がりたいと動いたのは、珍しいことだった


たまに話してくれる悩みや葛藤に耳を傾けていると、わたし自身を見ているようだと
友人の中にわたしを見ることがある
体験すること、考えてることが時差はあれどシンクロしてる

「きょう、夢で会ったよー」

「どんな夢だったの?」

「ふたりで舞台の上で演技をするの。
緊張してね、舞台にあがるとき、わたしはセリフを思い出せなくて、あせるの。笑」

「わたしもその夢よく見るー。潜在意識で
準備ができてからじゃないとやりたくない、という思いがあるから見る夢だと
教えてもらったことがあった気がするー。」

「まさに、いまのわたし。」

「わたしも今まさにというかずっと、そう。」

生きることをつい複雑に考えてしまうけど
やりたいことは、幸せを感じる瞬間は、
堅苦しい考えから生じるものではなくて
がんばって掴むようなものでもなくて
日常的でシンプルなことなんだよね、と憶い出す

きみといるときの、わたしがすき
いっしょに歩いたり美味しいものを食べたり
笑ってるときが、しあわせ

きれいな茶色の、やわらかな瞳にはいつも本質が映ってる
その癒し系の見た目からは想像がつかないほど
確固たる自分を持っている
そのままで、素敵
あの子はわたしの憧れでもあるの


彼女は引っ越し一族の出身なので、会うたびに「あ、次はここに移り住むことになったの」と軽やかに話す

引っ越しを機に、もう一生会わないであろう人はたくさんいるのかもしれないけど
わたしは、ふたりが展開する新しい物語が続いていくことを予感してる
物理的に距離が離れていても、また必ず何処かで、何らかのカタチで、繋がっていくのだろうということが
出逢った瞬間から既に分かっていたみたいに

「わたしたち、慎重でまじめだから、時にはあまやかしてゆるゆる過ごそうね」
またしばらく会えなくても、その合言葉でまた待ち合わせよう

むっちゃんのエッセンスが入ってる「よはく」をわたしは大切に育てて、守っていきます



訪問有難うございます(^ω^)ハグ