自己肯定感が下がる学び方
どうもスピリチュアルミュージシャンのなになにです。(もはや名前にしちゃおうかなぁ。)
前回の記事を書いていたら、早めにこの話をしといたほうがいいなぁってなんとなく思ったので、ちょっと書いてみます。
自己肯定感が下がる学び方って言う話なんですけど、なんかちょっと偉そうなこと言ってすいません笑
えっと、まず今日の話の肝なんですけど、
何かを学んだりするときに、自分がその人より下になっていないかと言うことを気をつけたほうがいいという話です。
どういうことかわかんないっすよね。
はたまた、「いや学ぶんだから、下になるのは当然でしょ」とか、先生を敬いなさいとか、そんなことを思う人もいると思うんですけど、ちょっと一旦話を聞いてもらって。
そもそも、教えてもらうことには
教えてもらうこと=その人より下。
教えてもらうこと=自分には足りないところがある
つまり自己肯定感が下がる。
という性質も持ち合わせているから気をつけようねってこと。
そうさせないためには、
その人は自分より上とか優れている人ではなく、
自分が成長するためのメッセージを発しているかもしれない人と対等になること
つまり、
その人に依存すること
自分のパワーを手放すこと
思考停止や萎縮する(対等に意見できなくなる)などはうまくいかないと思うというのと、
あくまでメッセージであるならば、
教えてもらっている時に嫌な気持ちを感じる時は、
自分のネガティブな思い込み、(バシャール界隈ではネガティブビリーフと呼ばれるもの)に気がつくチャンスにもできるし、
沖ヨガ道場の言葉「信じるな、疑うな、確かめよ。」
と、フラットに自分の元に来ているメッセージとして検証し、自分の真実を見つけていくツールにするのがいいかなと僕は思っています。
僕が気がついた話
僕は音楽でプロを目指そうと思う前は、もともと学校の先生になろうと思ってました。
今でも楽器のレッスンとか、スピリチュアルの講師とか、人に何かを教える事は好きだし、得意なことだと思ってます。
でも、
このブログでは必要ない限りレクチャーはしませんし、そうならないように気をつけたいと思っています。
まぁ現状こんなどこの誰ともわかんないような僕から何かを学ぼうとする人がいるかどうか分かりませんが…。
それは何故かと言うと、
ある時、自分が作曲について、メンバーシップに入るとプロの作家さんから教えてもらえるみたいなもので、教わっていった時に気がついたんですけど、
自分が作曲をしているときは楽しい
↓
楽しいからもっとかっこいいと思う曲が作れるようになりたい
↓
だから誰かに教えを乞う
すごくまっとうなルートですよね。
スピリチュアルとか潜在意識って面白そう
↓
学んで幸せになろう
↓
だから誰かに教えを乞う
こんな感じ
僕は、音楽で食っていくためにもって気持ちもあったしね。
でも、いざ教わったときに、
すごく嫌な気持ちというか、やりたくないなぁって
いう気持ちになったんですよね。
これまでも専門学校で楽器を習ってきたし、尊敬するトッププロに弟子入りしてたこともあります。
自分で先生も何度もやってきた。
何かスキルや考え方をレベルアップさせたりするのに、
教わることもそうだし、教えることもとても有効なことであることには間違いない…。
んだけど、
スピリチュアルを散々学んできて、(なんかちょっと偉そう笑)
自分の心の反応を細かにキャッチできるようになった今では、
教わることってつまり
自分の潜在意識に、
自分はまだまだですよ。
自分には足りないところがありますよ。
そういう価値観を持ってしまうというのかな。
そういう感覚があるということに気が付きました。
そして、これって潜在意識的に言うと、『不足の意識』だから、その思考が現実化してくる。
つまり、
現実により足りないとか、自分はまだダメだとか、そういう現実が現実化してくるということに気がついたわけです。
この思考は現実化するという宇宙の法則があるので、
スピリチュアルとか、潜在意識のことを学んでいる人からすると、
満たされた状態の意識から行動しましょうとか、
すでにあると思って日常を過ごしましょうとかってまぁ常識になってくるんですよね。
まぁ初歩の初歩なので、聞いたことあると思うし、特に説明も要らないかなと思うので、まだ知らない方は調べてみてください。
簡単にいうと、
自分を満たされているとか、
自分は完全なんだとか完璧なんだ、
自分に足りないものはないんだ
という意識から行動しなさい。
それが大事だよってことなんですが、
そう言ってるにもかかわらず、誰かになにかを教わるって言う事は、
自分には足りないところがあるとか、
自分はまだまだだ
だから学ぶ。
そもそも、自分は足りない存在なんだと言う意識が出てきてしまう
ってこと。そういう性質があるなと。
ただ、勘違いしてほしくないのは、
だから、誰かに教わるのをやめたほうがいいよって言う話でもないんですよ。
そうではなくて、自分の心の中っていうか、自分の意識に気付きながら進めないとちょっと危ないかもねってことですね。
教わることの負のループに気づく
例えば、
何かを欲しているとしましょう。
お金かもしれないし、パートナーかもしれないし、
はたまた、幸せかもしれない。
それらをもっと手に入れていきたいと思う。
だから、誰かにそれらが手に入るであろうノウハウとかを教えてもらおうとする。
でも、思考は現実化するならば、
さっき言ったように、
自分には足りないところがあると思っている現実が目の前に現れてくる。
(お金がないとか、恋人がいないことを寂しく想ったりとか。)
だから、もっと学ぼうとする。
というループに入るんですよね。
これに意識的に気がついていないと、
学び続けるけれども、ずっと足りない
という現実が目の前に現れてくるということから抜けられない
っていうことなんですよね。
これってやばくないですか?
教えている人は
逆に教えている人は、
教えることによって、
その人よりもわかっているとか
上に立てるわけですよね。
だから自己肯定感が上がるわけ。
だから講師をやりたい人はずっと講師をやりたい。
誰かにものを教えることが楽しいわけです、
よって世の中に何かを教えたい人がいっぱいいる。
というような状態になります。
僕も今までずっと学んできたし、教えるのも好きだから、生徒さんがいた時は教えてきたりしたわけだけども、なんかわからない違和感を感じていました。
しかも、
生徒さんが教わることによって、自分で考えなくなったり依存的になることも教えることの弊害だなぁとも想ってましたし。
ちょっと話が逸れるので、詳しくはまた今度。
もちろん良かれと思って、僕もこれまで教えたりしてきたわけだけども、相手の為を思っているにもかかわらず、その人の意識には、足りないと言う意識が入ってしまって、つまり自己肯定感が下がってしまって、そういう現実がその人の人生に現れてしまう。
でも、教えてくれない先生だと、生徒さんは教えてくれる人を探しちゃう。みたいなことも起きてました。
良かれと思って教えることをなりわいにしたり、生徒さんを幸せにしたいと思って何かを教える。そこには善意があるし、愛があるけども、気をつけないと引き起こってくる現実っていうのは逆のことが起きてくるわけです。
じゃあどうすればいいのってことだと思うんですけど
僕が思うには(これ正解って意味じゃないよ。)
教わること。
つまり、成長したいという欲求は人間(魂)の欲求であるので、普通のこと。
むしろ、幸せそのものなので、楽しいうち、自分が成長してるなぁって実感するうちは特に問題ない。
その意識が優位に立っている時はワクワクしたりするので、もっと成長したいと思うはず。
だけど、
自分はこれが欲しい。自分はこれが上手くなりたい。成長したいと思って誰かに教わっているのだけれども、楽しくないと感じた時。
それをやるのが億劫になったり、負の気持ちが自分の中に湧き上がったときっていうのは、もうそれ以上教わる事は無いのかなと。
あるいは、そこにあるネガティブビリーフに気づきを持ち、解消するチャンスとしても元に戻れなくなったら、
本当の意味で、自分が幸せになっていくためには、もうそれ以上の知識とかスキルっていうのはいらないっていうサインなのかなと僕は思ってます。
でも、顕在意識やエゴの部分が言います。
(だってもっとスキルを身に付けなければ幸せになれないじゃん。)
そうすると葛藤が生まれるで、結果楽しくない。もやもやする。
この状態に入ったら、
学ぶということに関して、ちょっと立ち止まって1回考えてみる。
ほんとに必要なのか。どんなネガティブビリーフがあるのか。
はたまた目線を変えてみる。
そんな完璧になろうとしなくてもちょっとポンコツな位の方がうまくいってることがあるんじゃないか。(ポンコツは極端だけど)
それを学ばないという選択の方が、うまくいく事があるんじゃないかと探してみるっていうのは、1回やってみてもいいんじゃないかなと僕は思ってます。
ちょっと難しい話になっちゃったんだけど、学ぶと自己肯定感が下がるっていうのはこういう意味です。
教わることをうまく使おう
実はこの話はもう心理学的にとっくの昔に証明もされてるし、調べれば出てきます。
なんだけど、今はYouTubeとかもあるし、人間の成長したいっていう欲求と重なる部分もあるから、何か教えようとする人もいっぱいいる。
難しい話よね。
ただ、このブログでは、積極的にレクチャーするつもりはないって一度ちゃんと書いておこうかなと思った次第でございます。
まぁちょっと知っといてもらわないと話を理解することはできないだろうなぁと思う事は話したりもするけども、そんなつもりでこのブログは進めていきたいと思います。
何か今日の話であなたに気づきがあったなら嬉しく思います。
ではまた
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