イライラ癇癪を鎮める「お守り」の話
以前、わたしには、イライラや癇癪を鎮めるための「お守り」があるという話をした。
わたしはイライラしてると感じたら、
— 寂聴 (@jakuchou_com) November 26, 2024
漢方を飲む、香辛料たっぷりの料理を作る、飲んで騒ぐ、紙に書き出す、サウナに行く等の「お守り」を20個くらい持っている。
これは試行錯誤の末自分に合う方法を見つけた賜物なのだけど、子どもにはそれができない。だから子どもの癇癪は本人が一番辛いと思う。
お守りの詳細を教えて欲しいと言われたので書いていく。
前提
ストレス発散には、静と動の2種類があると思っている。どちらが向いているかは人によるし、何ならその時による。
都度自分の心に耳を傾けて判断してほしい。
また、わたしがストレス発散で意識してることは2つある。
①身体的アプローチ
これが一番効果的だと思っている。
メンタルは身体から。身体と心はつながっている。
②何かを「出す」行為
声を出す、汗を出す、等
いわゆるデトックスの類。
嫌なものは出す。とにかく出す。
というわけで、早速書いていく。
1.サウナ
※心臓への負担等考慮の上、実施の際は自己責任でお願いします
以前、自律神経の調節には「脳幹」を意識すると良いと言う話をした。
体温と脈拍を上げる行為は、まさにそれ。
確かにこの話、お医者さん談ではないので適切な表現ではないかもですね🥲
— 寂聴 (@jakuchou_com) December 2, 2024
この方が仰ってたのは、
・発達障害→セロトニン少ない→自律神経乱れがち
・副交感神経は脳幹を通る→脳幹は心拍や体温を司る→脳幹に刺激が入るサウナや運動が効果ある
みたいな話だった気がします
ちょっと気分が憂鬱な時、イライラしてる時、わたしはサウナに行くとスッッキリできる。
個人的には脳が疲れてる時の効果が絶大。
2.歩く
無心で歩くと頭がスッキリする。
外の風を感じながら身体を動かす、という行為が最高。外気に触れるということも、わたしが意識していることのひとつ。
ランニングでもいいと思う。わたしは辛くて続かなかったので歩いてる。
3.香辛料料理
スパイスカレーはセロトニンがどばどば出る最高の食べ物らしい。
幸せホルモン・セロトニンが一番出る食べ物はカレー
— 海外避難生活 みさちゃす🇹🇭 (@misachasu0209) August 13, 2019
セロトニンは脳からではなく95%が腸から出て、セロトニンを出すには科学的にカレーが一番良いらしい。
(スパイスとたんぱく質、脂質、炭水化物のバランスが良い)
疲れた時や気合を入れたい時、カレーを食べるのオススメです!#セロトニン pic.twitter.com/Kw9BCDhMzH
(公的機関の記事は見つけられんかった)
実際、カレーを食べると気分が上向きになる体験はわたしも何度も経験している。
(美味しかったからというのもあるとは思うが笑)
わたしは特に、
小麦粉不使用のカレーや、薬膳カレーを検索して該当するお店に行っている。
香辛料繋がりで言うなら、麻辣湯や火鍋も流行っているのでおすすめ。
家にいる時は、
唐辛子とにんにくたっぷりのガパオライスやペペロンチーノを作っている。
どちらも10分ほどでできるし、自炊なら好きなだけ大盛りにできる。最高
3.カラオケ
やっぱり声を出すって発散になる。
酔っ払って気を遣わずに歌うカラオケが最高。
すぐコールに走る偏差値の低いカラオケが大好き。わたしにとって最高のストレス発散。
4.有酸素
有酸素もサウナ同様、心拍数を上げ、血を巡らせる身体的アプローチができる。
5.漢方
ホルモンバランスの関係で月2回、どうしてもイライラがおさまらない日があるんだけど
そういう時は漢方も頼っている。
わたしは抑肝散、半夏厚朴湯、柴胡加竜骨牡蠣湯を飲んでいる(※医師の診断をおすすめします)
6.ゼロ秒思考
度々おすすめしているこれ
脳内の考えを書き出す行為ってめちゃくちゃスッキリする。
イライラした時もそうだけど、わたしは特に「悩みがある時」に0秒思考をするようにしている。
7.アロマ・お香
嗅覚へのアプローチも有効。
わたしの場合、ディフューザーでアトピー悪化した経験があるので、無添加のアロマキャンドルやお香を炊くようにしている。
最近はお線香。気持ちが落ち着く。
8.セックス
Xじゃ書けないけど、やっぱりめちゃくちゃ発散になる。
わたしはあまり性衝動ないタイプだと思うけど、それでも憑き物が落ちたようにスッキリできるので度々頼っている。
※性病と同意なき行為に注意
9.録音アプリに話しかける
側から見たらやべえやつなんだけど笑、
わたしの考えとして、イライラしている時は人に会わないほうがいいと思っている。
それはパートナーでも、家族でも。
なので身近な人には愚痴を言わず、録音アプリに1人でベラベラ喋るようにしている。
わたしが使っているアプリはこの議事メモ作成アプリ。喋ったことが可視化されるので、何となく聴いてもらってる気になる笑。
10.プランク、ブリッジ、全力ダッシュ
有酸素運動をやる時間がない時は、3分で運動できるこれらに頼る。
負荷高めで全身の血流よくなるので、短時間でスッキリ。
11.泣く
涙を流すことは、笑うことよりもストレス解消に効果があると言われています。
泣ける映画もいいですが、
手っ取り早く泣きたい時は(?)、わたしは広島が優勝した2016年の動画見てます。
ちなみに、大泉洋は、水曜どうでしょうの企画の中で、アルマゲドンで何回も号泣してましたね。(3回見て3回泣いてた)
アルマゲドンと言えば、水曜どうでしょう
— 横浜の主夫藩士ウィーバー!! (@fighters1819) March 17, 2023
大泉洋がこの映画観て号泣してましたね👍#アルマゲドン #水曜どうでしょう pic.twitter.com/Lz8qUZwcIp
あくまでも対症療法
ここまで書いた方法って、あくまで対症療法でしかないと思ってます。
もちろん対症療法にもめちゃくちゃ頼っているんですが、
わたしはどちらかと言うと、普段のコントロールが大事だと思っている派。
普段意識していることは以下3つ。
・温かいお茶を頻繁に飲む
ホッとする時間を意識的に設けることが大事。
交感神経と副交感神経の振れ幅を小さくすることが目的。
・魚を食べる
周知の通り、メンタル、脳に効果的。
・適度な運動と睡眠
言わずもがな。難しいけど。
というわけで、2024年最後の記事でした。
また更新します。