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僕が夫になる日まで⑥

おはようございます。
世間は夏休みですね。
僕も短い夏休みですが、休み中にやりたいと思っていることを着実にこなしています。(もちろんnote更新もそのうちの1つです)

気づけばシリーズも6話目。
こんなに長くなるつもりじゃなかったけど、書いているうちにあれもこれもと多くなってしまいますね。
良ければ今回もお付き合いください。
前話→僕が夫になる日まで⑤


順調すぎて

プロポーズ、両親挨拶、式場探しとここまでトントン拍子に進んできた僕らですが、これらが1か月で済んでしまったということで、今後の結婚式までの流れもものすごいスピードで進んでしまうんじゃないかと不安に駆られるようになりました。(僕が)
プロポーズの時点で夫になる覚悟を決めたつもりでしたが、さすがにこんなペースでとは思っていなかったので戸惑いました。

そんな中で新型コロナが襲来。
世の中が一気にペースダウンして、店舗や人との面会もできなくなったことと、式場との打ち合わせも数か月予定されていないので、僕らの動きもペースダウン。
この間に気持ちを整理して「夫になる」ということを少しずつ噛みしめて、受け入れていくことができました。
自分からプロポーズしといてホント何言ってんだろうなあ(2回目)


婚約指輪

2020年1回目の緊急事態宣言が解除される頃、婚約指輪を購入した。
多くの未婚男性がそうだと思うが、婚約指輪と結婚指輪の違いを知るところからスタートした(笑)

婚約指輪と結婚指輪の違い
ゼクシィさんありがとう!

要するに婚約指輪は結婚を誓った記念品として男性から贈るもので、結婚指輪は贈り合うものなんですね。
中には婚約指輪は贈らずに新居の引越し資金や家電等に回して購入しない夫婦もいるみたい。
僕らはそういうのはなかったし、僕も贈りたい派の男性だったので彼女に聞いてみると何とすでに目星は付けているとのこと。
買ってもらう気マンマンかよ!いいけど!(笑)

彼女はよく見るジュエリーショップの婚約指輪ではなく、自分の好きなアクセサリーブランドのウェディングリングから選ぶようだった。
冗談で「Harry Winstoかなー(笑)」なんて言ってたけど金額が全然笑えないんですよね。(安いものでも100万円~)
元々狙っていた指輪を試着したけどイメージと合わなかったみたいで違う指輪をチョイス、指輪内側にプロポーズした日付を刻印してもらった。
些細な点だしみんなやるんだろうけど、あの日が彼女にとっても大切な日として刻まれているようでひっそりと嬉しかった。

4週間ほどして指輪が完成し、2人で受け取りに行った。
また1つ結婚へステップが上がった。
その度に僕の心も「よし、夫になるぞ」と気持ちを高めていった。

後日、彼女から婚約指輪のお返しに腕時計を頂いた。
メッセージで「一生大事にしてね!」と添えてあったので「これが正しいダブルミーニングの使い方か…」と思いました。
もちろん一生大事にするよ。
2020年8月のお話。


両家顔合わせ

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コロナ禍で日程を変更するか悩んでいた両家顔合わせを予定通り行いました。
場所は八芳園 壺中庵
予算的に式は挙げられませんでしたが、それに見合った高品質なサービスを見学に行った時に感じていて、雰囲気的にも両家顔合わせにピッタリかと思い決めました。
料亭で食事をして、お互いの両親が見守る中で彼女の手に婚約指輪を付け、全員で写真を撮って、王道中の王道の両家顔合わせ。
僕の両親は僕の大人としての成長が見れたようで安心していました。
彼女のお母さんからは「堂々としててかっこよかったよ」と言って頂き、ちょっとだけ株が上がったかな(笑)
2020年9月のお話。


衣装決め

指輪と並行して新婦の結婚式の衣装を決めていった。
2人で話して、和装人前式で披露宴はお色直し1回となった。
新郎は袴とタキシードだけど、手間をかけずに式場レンタルでさくっと決めるつもりでいた。まあ新郎の衣装にお金かけることってあんまりないよね。

新婦はそうはいかない(汗)
式の8か月前から時間をかけて着物とウェディングドレスとカラードレスを決めていた。
最初は僕も同行できたが出張と重なることが多く、写真を送ってもらって「こっちがいいんじゃない」等意見を出したけど、正直何でも好きなドレスを着てほしかった。
「ドレス代は僕が出す!」とあらかじめ言っていたし、「一生に1回のことだよ!わがまま言っておきなよ!」と思っていた。
ものすごい高額なドレスなら考えるけど、幸い同じような金銭感覚を持っていたので現実的な価格でかつ自分が納得できるドレスをものすごく悩んだ末に決めてくれた。お疲れさま。


結婚指輪

結婚指輪どうするってなった時に、彼女から「結婚指輪作らない?」と持ち掛けられた。
で、決めたお店がここ! → Crafy表参道

目的は7割予算低減だったけど、3割は制作中のムービーがもらえるみたい。
披露宴で使えそうでいいね!ってことでさくっと決定。
行ったその日の内に自分たちの作業は完了して、あとは完成を待つだけ。

※小さいエピソード
内側に刻印する言葉を入籍日にしたんだけど、その日がたまたま対応してくれたスタッフさんの誕生日だったみたいで「この人たち何で私の誕生日を刻印するんだろう・・・?」と思っていたらしい(笑)
2020年10月のお話。

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毎回だいたい2,000文字くらいになるようにしています。
(おそらく)次回、最終回!(にまとめます)

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