僕が夫になる日まで④
御無沙汰しております。
最近休日に外出が重なっていたので執筆のタイミングがなかなか取れませんでした。
僕が夫になる日まで③
↑前回は転職回からの指輪購入!
はたして今回でこのシリーズ収まるのか!笑
人生で一度しか言わない
プロポーズ当日。
良いレストランで食事をするのでいつもと違ってしっかりスーツで出勤。
仕事は無難にこなして定時で退社。こんな日に残業なんてしていられない。
お店は職場から割と近かったので待ち合わせよりもだいぶ早く到着。
緊張していただろうか。心臓バクバクと云うほどではないけど、「あのセリフ」を本当に言うのか、言っていいのか。
その数日前に友人(既婚)に話を聞いてもらった。
僕「プロポーズしようと思ってるんだけど…大丈夫かな…」
友「いやいや笑 どう考えてもOKでしょう笑」
友「めっちゃ愛されてるじゃん!」
僕「そりゃあ…分かってはいるんですよ…」
そう、分かっている。現実的に断られる可能性は低いんですよ。
同棲していて将来的な話もしていたし、生活も上手くいっている。
入居の際に婚約証明書も書いている。(※僕が夫になる日まで②参照)
「まだなの?」と言われるならまだしも、こちらからプロポーズが断られるなんて…ねえ?
でも女心って分からないからなあ…言わないだけで小さな不満が溜まっていたとか、長く付き合って情が移って別れられなかったとか、無いことはないよなあ…
そんなことを考えていたら約束の時間になり、彼女からもうすぐ着くよとの連絡。
予約の時間になったし、先に入って待っているかと思い店内へ。
立地柄、家族連れや老夫婦なんかが食事している中で奥へ通され、3席しかない窓際の席へ。
11階で高さもあり、夜景が見える。あれ、ひょっとしてプロポーズ待たれてる?
そこで彼女が到着し、食事を始める。
慣れないが美味しい食事とワインで楽しく過ごしていて。
よくよく考えてみると、プロポーズってどのタイミングですればいいんだ?
メイン食べてる時?でもお肉に集中したいし、デザートかコーヒーの時か?こういうの全然調べてなかった。汗
よし、コーヒー飲みながら落ち着いてやろう(これからレストランでのプロポーズを控えている人はちゃんと調べましょう汗)
さて、どう切り出そうと思い、これまでの思い出話なんかを喋ったりしたと思います。
喋りながらも「本当に僕でいいんだろうか」「ていうか自分自身は本当にいいんだろうか」「いや他にいないよな」なんてぐるぐる考えていて。
会話の流れやトーンも少しずつ、そこに向かっていて。
恐らく彼女も察しているんだろう。時々相槌を打ちながら静かに聞いている。
あとは僕が最後の決断をできるかどうか。「あのセリフ」を言えるか。
「そう言えば、付き合う時も最後は僕の決断に委ねられたんだよな。あの時と一緒か」
そこでようやく、絞り出すことができた。
結婚、してください。
残りの人生を、僕と一緒に生きてください。
はい、よろしくお願いします。
ですよね~~~~~~~~~~~~
良かった~~~~~~~~~~~~笑
そこで気が抜けてしまったのか、上着のポケットに入れていたプロポーズ用指輪を出し忘れるというまさかのミス汗
しっかりパカっとやりました。本モチーフのケースも気に入ってもらえて良かった。
その後は、窓際の良さげな席だったのは彼女の指定ではなく、お店側の計らいなのかたまたまなのか。
デザートの時点で何も言われなかったので「今日はプロポーズ無しか…」と思っていた等の振り返りをして、仲良くレストランを後にしました。
この日で良かった。
サプライズ
無事プロポーズは成功ということで。
翌日はサプライズを仕掛けていこう!と最初から考えていました。(なんだかんだ成功するつもりで準備していました)
よくある108本のバラの花束!だけど生花ではなく、香りが2~3か月続くサボンフラワーにしました。(現在も僅かに香ります)
↓
自宅に届ける訳にはいかないので、ヤマト集配所で受け取り電車で帰宅。
自宅前でゴソゴソと開梱し、玄関から彼女を呼ぶ。
「ただいま~」
「おかえり~」
「ねえねえ~ちょっと来て~」
「なになn…ひええええええええええ」(びっくりしすぎて隠れる)
ドッキリではないけど良いリアクションを貰えました。笑
そして彼女は彼女で早速ゼクシィを購入していました。
プロポーズされたら、ゼクシィ!
そんなこんなで2019年の年の瀬は素敵な感じで終えることができ、2020年を迎えました。2020年1年1日のお話。
次回、結婚式準備編!
まだまだ書くネタがいっぱいあります!
乞うご期待!