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僕が夫になる日まで③

前回の記事では同棲が始まり、ようやく結婚を現実的に考え始めた僕が
自分自身で認められる夫にならねば!という所で一息つきました。
今回どのように僕が行動していくかを綴っていきます。

僕が夫になる日まで②
↑前回の記事、少しスキが付いててくれて書き甲斐があります!
ありがとうございます!

人生最後の転職活動

前回の記事で、自分の本当にやりたいことを見定める&モチベーション的にも会社経営的にも定年まで働けそうな会社を見つける転職活動をする!
とは言ったものの、そんな会社が簡単に見つかるとは限らないのが自分でもよく分かっている。
過去4社を経ても、結局何かしらの不満が募って退職している訳だ。
なのでまずは1つずつ、自分がやりたいことを見定めることから考えてみることにした。

そもそもやりたいことって何だろう?
純粋な気持ちだけなら当時の僕はスポーツ関係、あわよくばNPB球団で働きたかったと思う。
ただ、募集要項に合致している訳でも生かせるスキルもないのでこれは早々に諦めた。
当時33歳、もう夢を見られる年齢ではなくなっていた。
今のスキルを活かすか、何か資格を取って新たな道に進むことも考えていた。
丁度友人の影響で簿記3級を取った所だったので、物は試しにと簿記を活かせる仕事も同時並行で探してみた。
33歳、資格のみ職歴無しはどの程度社会で通用するのか興味があった。
なかなか書類審査が通過せず、30社くらい応募して面接に行けたのが数社でやはり厳しかった。いやそれはそうだろう。
その数社で一番面接でしっかりコミュニケーションが取れたと感じた会社も不採用だった所で自分の中で踏ん切りがついて、エンジニア1本で転職活動に舵を切った。
ここで、自分の本当にやりたいことを見定めることができたのかなと思う。

次はモチベーション的にも会社経営的にも定年まで働けそうな会社を見つける転職活動をするだ。
そこからはやはり募集要項とスキルが合致しているだけに、書類審査はほぼ通過し、面接を重ねた。
2か月でのべ20回以上。その中で経営状態が良く、仕事的にも需要が途切れることのなさそうな会社を受けた。
業務的には全く問題なさそう、あとは条件次第だった。
僕は前職の年収と求人票に提示された最低年収がほぼ同額だったので、70万円程のアップを希望した。
その面接が通過し、「え、条件通るのか…」と少し驚いたが二次面接に進み、結果内定を貰えた。
その時点で他にも1社内定を持っていたが、そちらは人材派遣業で勤務地が変わる可能性があるので、辞退した。(と言いつつも時々勧誘のメールが来るので何かあった時の保険として残してはある)
めでたく、人生最後の(予定)転職活動は終わりを迎え、現在の会社に入社。
2018年12月~2019年2月のお話。

最大のモチベーション

2019年4月。新卒とともに11歳年上の僕も入社式へ。
これは入社してみないと分からなかったが、部署に恵まれた。
出張や休日出勤は多いがしっかりと手当が出るし、忙しさもそれなりで突発的な業務が少なく、退社時間が20時を過ぎることは稀だった。
上司は50代が多いため、次世代を担う30代の僕は目をかけられていると感じるし、昇進に繋がるように業務を任され、学ぶことが多い。
しかし、年上の上司ばかりで堅苦しいこともなく、会話の中で適度に冗談やツッコミが混じっていて、その塩梅を見極めが得意な自分としては真面目でかわいい(?)部下として、溶け込むことができた。
その面でモチベーション的にも会社経営的にも定年まで働けそうな会社を見つけるは現時点で十分満足できる会社だと感じて、僕のサラリーマン生活
においては不安が一気に解消され、自分の中で「あとは今の会社でしっかり働いていくだけだ」というスイッチが入り、改めて結婚に目を向け始めた。2019年11月のお話。

そしてこれは完全に後付けだが、結果として2020年は年収換算で前職比約1.5倍までになりました。
コロナ禍ではありますが4月に10万円、11月に30万円の特別報奨金がパート含む全社員に支給される等、業界的にはむしろ追い風で創立50年以上で経験したことないような売り上げだったそうで。(それがなくても1.4倍くらいだった)
やはり年収を上げるのは本人の能力以上に会社の業界や景気って大事だ。

いよいよ

さあ結婚。何すればいいかな。
やっぱりプロポーズをしないとか。
あ、薬指のサイズ分からないな。わざわざ聞くのも野暮というものだ。
なのでこちらを購入しました。→PLEDGE for WEDDING

婚約指輪って何が良いか分からないし2人で選びに行く楽しみもあるよなと思っていたので、プロポーズ用のリングを購入しました。
ケースはより雰囲気のある紫タイプをチョイス。
1人で指輪を買いに行くなんて、大人になったなあ。

指輪は買った。
あとは日付だが、指輪を購入する時点でクリスマスにプロポーズを決行することはほぼ自分の中で固まっていた。
(誕生日や交際記念日は時期がずれているのでここしかなかった)
クリスマスはちょっと良いお店で食事をすることがあり、この時もお店を決めてくれていたので(自分で決めろ)、じゃあそこでプロポーズしようと決心した。
2019年12月25日のお話。

次回!いよいよプロポーズ!


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