春の広がりは、
まだ ちょっぴり心もとなくて
暖かい陽射しに背中を押されても
頑張りたい気持ちとは裏腹に
静かに押し寄せてくる不安が
わたしを焦らせて
脳内が混乱し始める
そんな時は会いに行って
話をして
相手の瞳を見て
言葉を聴いて
ゆっくりと呼吸をして
空気を感じるの
瞳の色も嘘はつかない
信頼が
横たわっていた
自分の感情の流れが観れたとき
穏やかさは舞い戻る
みんなに助けてもらう
その余白は
感謝の宴
*
これは仕事でのシーンなのですが、常々私が大切にしたいと思っていることです。
先日ダリアさんに"どこ見てるのよ"って言われてしまったので、しばし内側に戻りました😅
熱中してしまうと意識がさらわれるなんて、あっという間ですね💦
観葉植物たちの植え替え計画も立てつつ、これから増やしていきたい(まだ増やすん?)ホヤ、ディスキディア、フィロデンドロンたちとの新しい出逢いに気持ちを膨らませて、ゆるゆるしたら機嫌なおしてくれました。
たぶん。
🪴✨
***
先週フラワーアーティスト熊谷珠樹さんの"花×アフリカ展"に行ってきました。noteでご縁をいただいて、昨年のクリスマスリースレッスンに行ってきた以来です。
お会いできるのをとても楽しみにしていました♪
↓ダリアにいただいたメッセージを詩に。
あらためて、ダリアさん💓
こちらはナマハゲダリアと言って、国内屈指の育種家である鷲澤幸治さんと息子さんが秋田県と共同で開発しているダリア。
今回、現地から直送便でやって来てくださったそうです。
さすがのボリューム✨
珠樹さんや生徒さんたちがライブで活けたそうです。
我が家の庭でも大きなダリアたちが毎年花を咲かせてくれていますが、だいぶエネルギーが違うように感じました。このパワフルさ♪
花の中に生きている作り手さんの情熱が、アーティストによって開かれた姿は、自然界との創造が広がりゆくダンスそのものだな、と感じます。
いただいたリーフレット(※1)の中の言葉で、
『良い花を作るには捨てることが大事。惚れ込んでしまったらダメだ』
という一文がありました。
鷲澤さんがこれまで育種・育成してきたダリアの品種は1000種以上で、育種はほぼ虫媒なのだそうです。
1000種って、すごいですよね。
人の手で交配させたものはなかなか狙ったとおりにならず、かえって蜂などの昆虫(自然)に任せる手法は無駄も多いけれど、思いがけなく良いものが生まれるそうです。
共に生きるあらゆる仲間たちとの共同作業。
無駄のように思われる時間の全ては、地球が生む宝、豊かさへの道程ですね。
かけた魔法は、大きければ大きいほど時間を要するものです。
この奥深さ。
ダリアの毒気を?爽やかフレッシュにデザインされているところが、さすがでございます。ダリアさん、嬉しそうだもの。
『素敵だべ?』
そして、こちらはアフリカ生地のスカートと植物のコラボレーション
珠樹さん、これを着て家を出ようとしたら、ご家族に止められたそうです。
服部梓さんの作ったアフリカンプリントによるお洋服も、とても素敵でした。
シャンとした、エナジーが入っているような生地を纏ってみたかったので、素敵な生地に出逢えたらスカートをお願いしたいと思っていました。
たくさんの生地の中からどんな子がいるのか、わくわくしながら探すのもまた楽しかった。
いくつか気になって、考えていると
「これ素敵よね」と珠樹さんが出してくださった生地が、わたしの好みにピッタリでかつ身体に馴染んでくれそうでしたので、それに決めてオーダーメイドで作っていただくことにしました。
あー楽しみすぎる😆💓
地元に着いてからの帰り道、家の近くの田んぼにアオサギさんがたくさんいました。
白鷺はね、たくさん見かけたりしますが、青鷺がこんなにいたのは初めてだったので、思わず車を止めて撮ってしまいました。
ただの田舎の風景のようですが、なかなか遭遇することの少ない時間に出逢ったときは、いい流れの中にいるんだなぁ~と嬉しくなります💓
久しぶりに自由が丘をうろつきながら、たくさん買ってきた美味しいお菓子たちをダリアとアフリカに想いを馳せながらいただいたのでした☕️✨
今回も楽しい時間をいただきまして、どうもありがとうございました。
熊谷珠樹さんのnote
素敵なメッセージで溢れています☆
※1 NAMAHAGEDARIA Brand Book 2012-2022 より抜粋
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