わたしの源泉
可愛いあの子を手に入れた
置いてあったの
いつものあの風を抜けた
うつくしい花々が広がる場所で
何かがキラッと 眩しく光って
わたしを呼んだ
♪
♪
♪
♪
♪
♪
♪
草むらをかき分け 駆け寄って
出逢ったその楽しげな声は
あまりに繊細で
優しく触れないと
壊れてしまいそうなほど
細かい宝石たちが たくさん散りばめられたような
小さな王冠だった
ティアラ・・
ピンク色の光を放つ
うつくしいtiara✨
しばらく その輝きを眺めて
そっと
そっと近寄って
触れてみたの
こんなにも繊細なのに
じんわり手の中に沈む
凛とした
熱い重み
とても強くわたしに向かう光
すこし圧倒されて
手を離しそうになったのだけど
ふわっと浮いて
すぅっと
私のハートに入ってきた
そしてね
首元をくるくると回って
まるでチョーカーのように
ピタッと納まって
水色に輝いたのよ
爽やかな空の色
しっとりと
わたしの喉を潤す
うつくしいひかり
長いあいだ閉じ込められていた
熱い想いが
わたしの声から溢れて
詩をうたうの
💎✨
消えない
消えないんだ
どうしても 心が求める
わたしの光
清らかな美しさ
消えないの
消したくないし
消えてほしくない
でも
もし もしも消えたら
何も無かったかのように
また
この先を生きていくっていうの?
これまでみたいに またさらさらと
全てを消し去って
新しいみちに流れて
何かを求めて歩いていくの?
薄暗い森をどこまても
裸足で 木漏れびの中にひとり
佇むの
いやだよもう
このティアラと共に
わたしは
湧き上がるこのつよさと共に
わたしの熱する
美しさを
好きを
わたしの意志を
選びたい
一緒に楽しんでいくの
💎✨
しっとり艶やか💧
tiaraの魔法を
この夏
あなたに
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