ドリアン(メジャースケール)でモチーフを展開してみる(六音のシーケンスパターン/コンセプト)
自分で書いておいて、どうやって作ったかわかんなくなっちゃったものを、後で分析するってもう、ワンちゃんが自分の尻尾を追っかけてぐるぐる回ってるようなもんですが。。。いや、昨日のディミニッシュスケールのネタを書こうと思って、パターンが被ってないかを確認するために自分の記事をチェックしたら、ん???ってなっちゃって。。。
この記事の中のパターンです。
自分で書いたはずなのに、どういう構造になっているかわからなかった。。。
いや、なんか悪くないパターンだけど、1.5小節でモチーフができているのかな。。。?とにかく説明が無さすぎてどうやって作ったのか思い出せない。。。結果自分で書いた譜例なのに見ながらじゃないとなんか弾けなくって。。。う、カッコ悪と思ってちょっと構造を考えていたら、なんだったかわかりました。。。
これ、三連符のパターンを二つ並べて六音にし、その後半三音をいじった後、できた六音のモチーフを八分音符で弾くと面白くなるなって話だったんだ。。。ってわかって、そう言えば過去に六音モチーフの記事書いてなかったかなと思ったら、やはりこれまた少し違うやつを書いていました。。。
せっせと毎日書くのは良いんだけど、ちゃんとどうやって考えて作ったかを書いておかないとこうなるんですね。。。構造がわかったらあっさりすらすら弾けるようになりました(そりゃ自分で書いてるわけですからね)。。。
でも逆に言えば八分音符で弾くことでモチーフがわかりにくくなって面白い感じになってる(もちろん思いついた本人が混乱して弾けないってのはダメですね。。。スミマセン)のは、シーケンスパターンの存在目的としてはなかなか優秀とも言える気がしたので、今回はこうした動きを記事にまとめておこうと思います。
しかし上に貼った六音のパターンの回もいきなりメロディックマイナーとハーモニックマイナーに展開してますね。。。テンション高い。。。
いや、今回は動きにフォーカスするって事でスケールはドリアンに限定しておきます(また他のも出来次第アップしようと思います)。
まずモチーフだけ書いてみますね。
一番左は三度のインターバルをスケールステップで展開したパターンです。
これの最後の二音を反転させたのが二つ目のパターン、最後のパターンは二つ目のパターンの四番目と五番目を反転したパターンです。
何しろ最初の三音はそのままに、後半三音をいじくって六音のパターンを作成しています。
これ、前半もちょっと入れ替えしたらまた違うの作れちゃいますね。。。まぁ、とにかく、今回はこの三つのパターンだけ少し展開してみます。
まず一番左のモチーフを六音のモチーフとして書いた譜例です。
次は二つ目のパターンのモチーフを展開したもの。
最後に三つ目のパターンです。
これらのパターンを八分音符ないしは十六分音符で弾いたりして楽しむと。。。
この感じはまた上昇パターンに、5ポジションに、いくつかの他のスケールにとどんどん展開していくと良い基礎練ネタになっていくという事で、また何回かに分けて書いて行こうと思います。
譜例なんかなくてもじゃんじゃん展開していけるよって事なら、もちろん行っちゃってくださいね!
こんなパターンもできたよってシェアしあって楽しんでもらえたら更に嬉しいです。
私にもシェアしてください!
では今回はこれで!
また明日です〜。