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ドリアン(メジャースケール)でモチーフを展開してみる(十音のシーケンスパターン)

たまに普通であることとか、変であることってどういう感じかなとか考えちゃうんですが、これが社会性とか常識なんて話になるとこれまためんどくさいし、当たり前とか同調圧力とかみたいになってくるともうなんだこれって。。。逃げたくなっちゃう気がします。

言葉で考えても難しいけど、実際普通とか変って色々難しいなぁ。

人との独自性を変だって言われたら、それはでも自分の普通だったりするわけだし、普通の代表みたいな人ってのがいて、その人みたいに成りたいのかってなったらそういうわけではきっとないだろうし、立派な人ってのはじゃあ果たして普通の人なのかって。。。そうとも言えない気がするし。。。

じゃあむちゃくちゃ変に振り切っちゃうと、きっと自分勝手みたいになっちゃって、酷いと捕まっちゃったりするわけで。。。このバランスなんでしょうかね。

音楽だったり文章だったり、もちろん絵画や彫刻やなんらかの作品だったりってのには、この変っていう要素が結構大事だったりするんだと思います。

なんか野性と理性みたいなことなのか、秩序無秩序みたいなことなのか、全てぴったり拍通りに音をDAWとかではめると逆に不自然だったり。。。何か気になる変な音を周期的に鳴らして、そいつをうまく処理してると癖になってきたりとか。。。

人だって実際、みんな普通、みんな同じだったら。。。景色だって全て同じ建物や同じ形の植物やなんかで並んでいたら。。。ちょっとぞっとします。

凸凹で歪なのが普通で、ちょうど良いくらいに変なのが良い感じなのかな。。。

ちょうど良いってのがまた。。。難しいなぁ。

。。。といつも堂々巡りで、結局なんか好きなのが良いみたいになっちゃう。

例えば今回のシーケンスも、なんか書きたいな〜なんて思いながらギター弾いてて、お、これ良いなって思って作ってみたんだけど、ちょっと変なところが気に入ってたりして。。。

あ〜も〜。

言葉で考えるといつもこうなのは私の頭が少々お弱いからなんでしょうね。。。スミマセン。

さてさて、みんなでモチーフからパターン展開していこうみたいなシリーズ、前回は六音のパターンをやってみました。

今回はドリアンスケールで上がって三度のインターバルで下がってくるというモチーフを思いついたので、これをあーだこーだしてみようと思います。

モチーフはこんなのです。

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まずこれ、ドで始まってミで終わってしまうので、スケールステップを一つスキップしながらモチーフを進めていく(一つモチーフを弾いたら三度上に移行する)というパターンも考えたのですが、これだと一つのポジションがすぐ終わってしまうので、ちょっと変形させて十音のモチーフにしてみました。

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。。。と書いたところで最初のモチーフの最後、ファソミとなっているのをファミレとすれば普通のモチーフのままでいけたなぁなんて今ちょっと思ってますが、でもなんだか十音にした方が変で面白そうなので、こっちでいってみましょう!

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というわけで二箇所のポジションで書いてみました。

なかなか混乱しそうですが、十音のモチーフだとリズミックな可能性を色々感じます。

このアイディアをアドリブ的に使う時にも、たとえパターンが多少混乱したとしても、そこからどうとでもいけそうで、その場での発想に繋がりそうな気もします。

要はリズミックな歌が展開できるかどうかなんでしょうね。。。

それではこのシーケンス、後3箇所のポジションで展開してみてください!

見方を工夫しないと、歌い続けて持ってくのはかなりきついかもしれません!

楽しんでくださいね!

では!

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