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ドリアンスケールで作るバップスケール(続き)
なんだか調子いい日もわるい日も、とりあえず毎日一件はアップしようとセコセコ書いてるわけですが、前回の記事でやっと百件を超えたみたいです。
はじめて三ヶ月弱なので、この感じでいければ一年で400件。。。いや500件目指して頑張ろうと思います。。。まぁ、目標は目標ということで、単純に365日として考えれば、おまけも含めると400件じゃあ目標としては弱いってことで。
何かをした時間とか回数や頻度を実績に置き換えるなんて、なんだかオールドファッションな効率の悪いやり方だなって思うんだけど。。。ほんとはその内容だったりキラリと光るセンスだったりっていう方がいいなって思うんですけどね。。。でも結局愚鈍にやり続けることで何かが積み上がるかもしれないってスタイルの方が自分には合ってるのかな。。。仕方ないけどスマートじゃないなぁ。
一生懸命とか力一杯とか、もっというと努力とか死にものぐるいとか。。。そういうのが私はあんまり好きじゃない。。。なんかドラえもんに出てくる暗記パンみたいなのがあって、裏技みたいな方法でどんどん先に進んでいくみたいな、あるいはなんだかわからない運命に愛されたようなパッションみたいなもので、登場しただけで問題が解決していくみたいな、そういうのをずっと探しているんですけどねえ。。。
そういえば昔、ロックの似合うかっこいい先輩ギタリストから、レイラを弾いた回数ならクラプトンに匹敵するはずっていう自慢をギャグ混じりで聞いたことがあります。
センスではかなわないからせめて回数で。。。って。。。私から見たら全然かっこいい先輩でしたけどね。。。
北斗の拳的な感じだと雲のジュウザみたいなのに憧れる。。。う、居酒屋トーク。。。カンフーハッスルのシンみたいな、実は〜〜的な。
いや、ない!ないわ〜、仕方ない。。。私はどう考えても地道に愚鈍に泥臭くいくしかないです。。。
さて!
昨日はDドリアンにF#の音を加えることでバップスケールを簡単に見えるようにしようという記事を書きました。
今回は実際のコード進行の中でどう使えるかを考えてみましょう。
キーがCのII-V-I全体を通してDドリアンにF#を加えたスケール、それを譜例の二小節目G7の一拍目で、Gメジャートライアドのコードトーンの任意の音からはじめて、三小節目CMaj7の一拍目に落とすというルールで、作ってみました。
G7にはもう一つFの音がコードトーンにありますが、これはCMaj7に対してアボイドノートとなってしまい、解決音にするのはきついということで今回は外しています。
いつものDドリアンスケールの各ポジションごとに書いてみました。
どのラインもばっちり三小節目の一拍目に落ちるように書いたので、II-Vリック集なんかにあるようなフレーズみたいになっちゃってますが、スケール上のポジションに乗せてきちんと解決させるサウンドを耳で理解するということから、これはこれで意味があると思います。
今回はかっこいいダサいはちょっと置いといて、とりあえずポジションをドリアンにプラス一音という考え方で見えるようになれば完成だと思います。
Dマイナーペンタトニックスケールから起こしたDドリアンスケール、そこからのG7バップスケールという流れで考えておけば、キーやコードとの関係も見えやすいですね。
実際のシンプルな曲のコード進行上でも、積極的に使うように練習してみましょう。
DドリアンスケールのポジションをみながらGメジャートライアドも。。。トレーシングペーパーですね。。。これが感覚的にどのキーでも見えてくるように繰り返し練習ですね!
一緒に頑張りましょう!