ドリアンスケールで作るバップスケール
最近山崎豊子さんの、白い巨塔のドラマを見ているのですが、本当に面白いよくできたドラマで、また色々考えさせられます。
何が善なることか、正しい事とは何なのかとか。。。
こういうヘビー級な良いドラマは寝不足になっちゃいますね。。。
どうも何種類かあるようで、私が見たことがあるのは財前役が岡田准一さん、唐沢寿明さんの二種類ですが、もっと前にも何度かドラマ化されていたようで、ちょっと全部見てみたいなと思ってしまいました。
心に残る良いものが自分にも作れるようにならないかな。。。
もっともっと頑張んないとですね!
さて、バップスケールはいくつかパターンがあるようですが、とりあえず今回はG7で、下がっていく時にはFの音へ、上がっていく時にはGの音へ解決するアプローチノートF#の音をドリアンスケールに加える事で、オクターブで八音になるところが九音になり、例えば一拍目の表拍から八分音符でストレートに降りていくと、次の小説の一拍目の表拍に、弾き始めた音と同じ音が来ることになります。
ちなみに16分音符ならばリズムが単純に倍になり、二拍で八音を弾くことになります。
いずれにしてもラインの終わりが読みやすくなるという便利なアイデアということですね。
また、G7のコードトーンのいずれかの音を一拍目の表拍にして弾きはじめた場合、各表拍にばっちりG7のコードトーンがはまってきます。。。う〜ん、よくできてる。。。
ではこれをDドリアンの変形でみたらどうなるかというと、シンプルにメジャーサードの音(F#)を加えるだけなので、まずはいつもの五つの全ポジションで形を確認しながら弾いてみましょう。
では譜例です。
G7に対してDドリアンにF#の音を混ぜています。
ドリアンスケールのどこに音が加わっているか気をつけながら覚えていきましょう。
運指になれたら、まずは任意のGメジャートライアドの音から表拍から弾きはじめて、一オクターブ下の同じ音に終わってみましょう。
これもまた別の記事に譜例にして紹介しますね。