The things he did...
今日は2021年の1月28日ですが、私も少し前から動きを注目しているSONICWAREより昨日、ニューモデル、LIVEN XFMが発表されるとともに300台限定で予約を開始したようです!
前モデル、LIVEN 8bit warpsに関しては以前こんな記事を書きました。
LIVEN XFMは今予約すると、限定ケース付きで5月出荷予定とのこと、楽しみな出来事がまた一つ増えちゃいました。
今後もSONICWAREと遠藤祐博士に注目していきたいと思います!
さて今回はグラントグリーンのThe things we did last summerの演奏からフレーズを抜き出して、ちょこっと分析してどっかにはめ込んでみようってアイディアです。
グラントグリーンはほんとかっちょいいなぁ。。。そういえば少し前に彼のことを書いたりしました。
グラントのThe things we did last summer はイントロもかわいいしメロディーも素敵、そしてここに男前なかっこいいソロが入っていい感じ。
是非どうやってるか少しでも理解して、ちょっとでも近づけないかなぁ。
というわけで!まずは最初に出てくる16分音符ベースのフレーズから。
同じ譜例ですが、2弦から弾き始めたのと、3弦からの運指を作ってみました。
分析としてはGハーモニックマイナー、またはDハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウ一発でできてますね。
D7に対してDの音から始まっているので他のキーでも合わせやすいと思います。
マイナーに解決するドミナントのところなんかでリズムを変えて一部、またはそのまま使えたりしそうです。
ではその次に来るラインも書いてみます。
Gドリアンをベースに、後半Aのアルペジオをちょこっと入れてFのルートにディレイドリゾルブ。
こうやればトニックでルートに解決してもそこまでやばくないのか。。。う〜ん、さすが。
Aは多分、トニックシステム的にC7とA7はお友達関係ということで、スーパーインポーズ的に使ってみたってことでしょうか。
このラインはGmin7でラの音から始まっているので、IImin7の9thの音から始めるって覚えておけばいいですね。
II-Vの練習カラオケなんか使って何度も弾いて、自然に口ずさめるところまで持っていけば、いろいろな形で繰り出せそうです。
さてこの二つのラインを認識したところでもう一度音源を聴いてみましょう。
ええ、確かにこのラインっぽいのが何度も出てきます。
けどこんな風にうまく展開させてソロを構築するのは。。。まいっちゃいますね。
手法はわかるんだけど自分でやろうとするとこんな風にはいかないな。。。
エッセンスだけでもなんとか取り入れて、少しでも彼の足跡が追える様に頑張んないとですね。
そういえばこれまた一人の達人ではありますが、フィンガースタイルギターのStefan Grossmanの教則ビデオで、彼が何本か古い映像を紹介した後にこんなことを言っていました。。。昔の偉大なブルースマン達のギタープレイをたくさんコピーしていると、誰かっぽいギタリストになってしまうんじゃないかって心配する人もいるかもしれないけど、大丈夫だよ!僕なんか何年もずっとコピーし続けてるけど未だ彼らの足元にも及ばないからね。。。
だそうです。
たまんないっす!
頑張りま〜す!