ドレミの練習の続き(ギターの指板の理解)
もういつのことだったか忘れてしまいましたが、どこかのライブハウスだったか飲み屋さんだったかに行った時。。。その店では音楽をガンガンに流してるんだけど、大きなテレビモニターではかかってる音楽とは別の、映画だったかな。。。とにかく関係ない映像が流れてて、日本語か英語かも覚えてないけど、とにかく字幕を出していたのをよく思い出します。
別段当たり前っていうか、普通のこととも思うけど、これって音楽も流したいけど目が暇?みたいなのを解消したいのか、どっちも好きな方を楽しんでくれたらって感じか。。。でもどっちも集中してないけど、ぼんやりその場にいる感じを楽しんでもらえたらって感じか、何れにしても映像って最悪、音がなくっても、なんなら字幕がなくってもなんとなく概要はわかるなってのがあって、私も家ではよくミュートの状態でテレビをつけてたりします。。。音は別のものを聞きたいけど、少し寂しいみたいなのを解消するためでしょうかね。。。自分でもなんでかはよくわかってないんですが。
いや、とにかく今朝も起きて今日のブログネタをぼんやり考えながら音の出てないテレビを眺めていたら、平成レトロって言葉が出てきました。。。
。。。っと、こりゃまずいですね。。。
確かに元号は次のステップに変わっているとはいえ平成をレトロって言われちゃったら、昭和生まれの私なんかはもう引退扱いか。。。まだ何も成し遂げていないのに。。。ってちょっと拗ねちゃったってそんだけの話なんですが、画面では"写ルンです"やら"たまごっち"やらの映像が。。。確かに懐かしい。。。
たまごっち買うのになんか並んだ記憶さえあるな。。。なんでか。。。持ってた記憶はかなり無いのに、並んだ記憶だけが。。。あの時って平成?だったんだっけ。。。平成元年は1989。。。え?そうだったんだ。。。
もうやばーい!何も覚えてない。
これか。。。歳とると時間の流れが早くなるってやつ。。。
十歳の一日の記憶は1/10*365だけど五十歳の一日は1/50*365。。。シンプルに一つ一つの出来事が薄まって行くような。。。だから小さい頃の記憶って残ってるのかな。。。
そ、そうだ、大事なことはどこかに書いて残しておいて、できるだけ記憶にとどめないように、考えないようにしていれば一つ一つの出来事が印象的に。。。ならんか。。。自然に入ってくるもんな。。。情報。
ずっとフレッシュでいたいのに、新しい音に触れたり面白そうな事を見つけた時に、自分の内側のセンサーみたいなのが鈍くなったり、テンションが瞬発的に上がらなくなっちゃったりするのは本当にやだな。。。
経験とか記憶の蓄積っていうことに対して、何かを新たに体験した時のパッションやインパクトみたいなのって、生きている年月との関係が何か反比例的に絡んでるってことなのかな。。。とにかくここはなんとか抗って。。。う〜ん。。。あれ、なんの話だったっけ。。。
そうそう、ドレミですドレミ。
平成レトロにショック受けてる場合じゃ無いですね。。。
気を取り直して今日も行きましょう!(自分勝手でスミマセン。。。)
このノートを書き始めてすぐくらいにこんな記事を書きました。
ギターのドレミの位置って、楽器の性質や指板の癖的に、最初はちょっと見えにくかったりすると思うので、今回はこれを一度まとめておきますね。
六本の弦とそれぞれの弦のフレットを押さえて音程を変化させる関係上、ギターには同じ音が弾ける箇所が、音によっては何箇所もあったりします。
これが当然、便利だったり面白かったりする事はたくさんあるのですが、単純に五線譜を読むという行為に対してはどこで弾いたら良いのか迷ったりしてしまうこともあると思うので、先にドレミファソラシドを一つのブロックのようにギターの指板上に把握しておけば、多少楽になるかなっていうアイディアです。
ちょっと図で表してみますね。
まずこの黒い点は指板上でのC(ド)の音を表しています。
ギターのフレットは半音毎に打ってあって、このタブ譜では横線が弦、縦線がフレットを表していて、弦は上から一弦、二弦。。。フレットは左から解放弦、1フレット、2フレット。。。のように表しています(大体のタブ譜はそうですね)。
半音階が12ステップで1オクターブなので、各弦12フレットのポジションには解放弦(0フレット)と同じ音名の1オクターブ上の音があります。
また任意のフレットを+12すれば同じ音の1オクターブ上の音が得られることになります(そのため二弦の1フレットのCを表す黒丸を13フレットにも書きましたが、それ以上は割愛しました)。
まずこのC(ド)の音、オクターブの話が出てきたので、オクターブの違いに従ってわけてみますね。
同じ音に同じ数字を入れ込んでみました。
逆に同じ数字の音が全く同じ音になっていなければ、フレットを読み間違えているか、楽器のチューニングをもう一度見直してみてくださいね。
さて、ここにそれぞれのドをつなぐようにメジャースケールをいれていきます。
慣れてくると目的に従って幾つかの行き方を考えることができるのですが、今回は同じ形で弾けるものに限定して、カエルの歌やぶんぶんぶんといったようなシンプルなメロディーを色んな場所で弾けるように考えてみましょう。
それぞれのドレミをブロック化して色分けしてみました。
まず二弦の1フレットのCは今回絡めなかったので、割愛しました。
同じ形でひけるもの。。。って言っておいて実際は全て同じ形では無いのは、レギュラーチューニングのシステム的に、二弦と三弦のインターバルだけ半音ずれているためです。
C(ド)から始めて各々1オクターブを左手のポジション移動なく弾ける形はこの4ブロックと考えて、まずはOKだと思います(もちろん他にも考えられますが)。
このポジションを利用して、知っているシンプルなメロディーを4パターン弾いてみてください。
ここまでくると他のキーのドレミのことや、これとは違う運指、表記の音より低い、または高い音のことも気になりますが。。。まずはこの4ブロックをしっかりどの指で押さえるのかも含めて把握しておくと、指板の理解が進むと思います。
例えば私の記事で紹介しているドリアン(メジャースケール)の練習では、左手のポジションをいつも同じ場所に固定しておくことで、考えを散らさないように気をつけていたりします。
ギターは、楽器のことがより理解できるようになると、同じメロディーであっても色々な弾き方ができてしまうという楽器なのですが、今回はとりあえずドレミのアイディアを1ステップだけ進める感じで、しっかり慎重に覚えるようにしてみてください。
混乱なく、間違いなく弾けるようにがんばりましょう!
ではまた!