スピードキュービングの試技中における避けるべき考え
こんにちは、あらしんです。
皆さんは大会の試技中の間に何を考えていますか?
今までの練習の成果を出そう!とかSub10を出すぞ!等考えていないでしょうか?今のはあれがダメだった。次の試技はこうしよう、ああしよう。と考えていませんか?
この考えは実は次の結果が悪くなりがちであることがスタンフォードの研究で明らかになっています。
スタンフォード大の実験36人の学生たちにストラックアウトをやってもらい、その後に全員を2つのグループに以下のように分けました。
- グループ1:1回目のストラックアウトの反省や良い点を考えてもらう
- グループ2:何も考えずに待機
といった指示を与えて2回目を行うと
どういうわけかグループ1の成績がガクッと下がったようです。
(詳しい詳細は参考元を御覧ください。)
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/08/blog-post_29.html
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25565349
参考元にもあるように要はなにかを行う際に自分の状況を確認すると、自分のセルススキーマ(自己情報)が活性化し普段の動きが遮られてしまい、正しいパフォーマンスが行えなくなるようですね…。(経験したことあります)
要は普段どんだけ意識的に練習していたり、試技前にウォーミングアップをたくさんしていたとしても、試技中には何も考えちゃダメということですね。是非参考にしてください!
こんな感じで時々Speedcubingに使えそうな研究結果から活かせそうなことがあれば記事にしていきたいと思います。
気になったら有料記事もどうぞ!