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【読書ログ】誰を師とするか。そもそも今の師はいるのか。
今日はこちらの本に書いてあった「私淑」という言葉をご紹介します。
皆さんはご存じですか?私は初めて知りました。
私淑(ししゅく)と読むようで、意味は以下の通りです。
〘名〙 (「私」はひそか、「淑」はよしとする意) 敬慕する人に直接教えを受けることはできないが、ひそかに尊敬し、模範として学ぶこと。教えを受けたことはないが、尊敬する人をひそかに師と仰ぐこと。
”ひそかに”というのがポイントですね。
「凡人が一流になるルール」の中では私淑することのメリットとして
①束縛されないこと
②遠くにいようが過去の人であろうが関係ないこと
を挙げています。
①に関しては、大いに共感できます。というのも、教員時代はお世話になっていた先生との距離感に悩まされた経験があるからです。
自分のことを慕ってくれるなら大切にするけど、言うことを聞けないなら知らないという人でしたので、最後はちょっと大変でした。まあその気持ちもわからなくはないけど教育者としてはどうなんでしょうね。
以前読んだ別の本で、教師たるもの自分自身も師匠となる人を見つけるべきであると書いてことを覚えています。自身の向上のためですかね。まあ私はも教師ではありませんが。
私の師は、師はこの人!と決めているわけではないのですが、このnoteを書きながら振り返ると、この人の影響を受けているなとかあの人のこれを真似したいなとかの積み重ねで今の私ができてることに気付きました。
今は離れてしまっていますが、今後も私淑し続けていきたい人たちです。
いつか私のことを私淑してくれる人は現れるのでしょうか。でも私に気付かれたらそれはもう私淑ではないのかもしれませんね笑
余談ですが。
人間だれしも良し悪しがあるもので、憧れる人でもダメな部分は持っているものです。
良いとこどりだけしていけば自分は完璧なんじゃない?と考えたこともありましたが、私にも絶対ダメな部分があるはずです。というかダメな部分の方が多いかもしれません笑。でもそれが人間らしさでもありますからね。
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