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氷河期世代の健康リスク

1993〜2005年ごろに大学や高校を卒業し、就職活動をした世代が
就職氷河期世代と言われています。
非正規雇用であったり、その後も就労・所得などの面で不利な立場であったりした場合、それが健康面にどう影響してくるか懸念されています。

健康面にまで影響がでてくるとしたら、切ない世代だななんて感じます。
私は1995年卒業の氷河期真っ最中で、やりたかった仕事は募集がなく
夢を絶たれてしまいました。

人数も多く、受験も大変・就職も大変、挙句の果てに健康面のリスクも高いとなったらより健康面に気を付けたいですね。

海外の研究を見ると、世界金融危機などマクロ経済面のショックが国民全体の健康状態に及ぼす影響を分析した例は幾つかあるそうです。

記事によると、就職氷河期世代が自分の健康状態を「よくない」と感じるリスクは、それ以外の世代に比べて男性では1.22倍、女性では1.33倍とかなり高くなる。入院リスクになると比率はやや低くなり、男性、女性でそれぞれ1.14倍、1.24倍となります。

何に悔しいのかわかりませんが氷河期タッグを組んでみんなで健康にしあわせに生きたいですね。そのためにも国はどのような対応ができるのか考えて欲しいですね。


#日経COMEMO #NIKKEI

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