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優駿DVD(付録)の軌跡(#2011年編)

2011年(優駿DVDコレクション)

第71弾:1月号(104分)
JC 30th ANNIVERSARY
第24回ワールドスーパージョッキーズシリーズ
第2回ジョッキーベイビーズ
[サラブレッド・ヒーロー列伝] メジロデュレン
重賞プレイバック(11月6日から11月28日)
[編集部セレクション] 11月の注目レース
「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第72弾:2月号(162分)
2010年JRA全GⅠプレイバック
[サラブレッド・ヒロイン列伝] トゥザヴィクトリー
重賞プレイバック(12月4日から12月26日)
[編集部セレクション] 12月の注目レース
「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第73弾:3月号(115分)
★ベストレース・オブ・ザ・イヤーSelection
★優駿激闘譜 カネヒキリ
重賞プレイバック(1月5日から1月30日)
★編集部セレクション 1月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

 第74弾:4月号(116分)
★ディープインパクト産駒の全勝利レース(2010.6.26から2011.2.27)
★優駿激闘譜 ダイワスカーレット
重賞プレイバック(2月5日から2月27日)
★編集部セレクション 2月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第75弾:5月号(76分)
★日本馬がワンツーフィニッシュ!
ドバイワールドC
★優駿激闘譜 カワカミプリンセス
重賞プレイバック(3月5日から3月27日)
★編集部セレクション 3月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第76弾:6月号(114分)
★日本ダービー参考レース集
★優駿激闘譜 メイショウサムソン
重賞プレイバック(4月2日から4月30日)
★編集部セレクション 4月の注目レース

第77弾:7月号(109分)
★優駿激闘譜 カンパニー
★重賞プレイバック(5月1日から5月29日)
★編集部セレクション 5月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第78弾:8月号(65分)
★ウオッカ親仔の近況 in アイルランド
★優駿激闘譜 ローレルゲレイロ
★重賞プレイバック(6月4日から6月26日)
★編集部セレクション 6月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

 第79弾:9月号(71分)
★優駿激闘譜 ダンスパートナー
★重賞プレイバック(7月2日から7月31日)
★編集部セレクション 7月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第80弾:10月号(68分)
★優駿激闘譜 ファレノプシス
★重賞プレイバック(8月7日から8月28日)
★編集部セレクション 8月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第81弾:11月号(108分)
★ドリームジャーニー引退式
★優駿激闘譜 イーグルカフェ
★重賞プレイバック(9月4日から9月25日)
★編集部セレクション 9月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

第82弾:12月号(120分)
★オルフェーヴル 三冠制覇までの道のり
★優駿激闘譜 アドマイヤムーン
★重賞プレイバック(10月1日から10月30日)
★編集部セレクション 10月の注目レース
★「ゆうしゅんPOGノート選手権」対象馬の活躍レース

[簡易版]

1月メジロデュレン(1986年クラシック世代)
2月トゥザヴィクトリー(1999年世代)
3月カネヒキリ(2005年世代)
4月ダイワスカーレット(2007年世代)      
5月カワカミプリンセス(2006年世代)
6月メイショウサムソン(2006年世代)
7月カンパニー(2004年世代)
8月ローレルゲレイロ(2007年世代)
9月ダンスパートナー(1995年世代)
10月ファレノプシス(1998年世代)
11月イーグルカフェ(2000年世代)
12月アドマイヤムーン(2006年世代)

(これは増えたら「別の項目」に整理する予定です。)

感想)

1月号の「第2回ジョッキーベイビーズ」(継続)、また3月号で大幅のリニューアル(もはや恒例行事)。

[サラブレッド・ヒーロー列伝]、[サラブレッド・ヒロイン列伝]優駿激闘譜に変更となった(歴代では名馬→ヒーロー・ヒロイン→優駿へ)。

また★マークが突然トレンドとなった(笑)

5月号の★日本馬がワンツーフィニッシュ!ドバイワールドCは強く印象に残っている。

当時、中東の放送局や英国の予想サイトで(笑)このレースを観ていたのであるが、

東日本大震災の直後ということもあり、私の中では緊張感が漂った。

それはまさしく「心の問題」であった。

日本近代競馬は我が国が苦境に立った時にこそ輝く!

(これは長年競馬史研究に携わって来た筆者にしか分からない感覚的なものである。欧米列強の日本進出、日清・日露戦争、関東大震災、第二次世界大戦、オイルショック、湾岸戦争、9.11テロ・・・競馬界の変動期にはいつも事件があった。)

実際にヴィクトワールピサトランセンドは颯爽とゴール掲示板前を駆け抜けた。

だから今でもこの時の出来事(感動)は忘れられない。

他にも名馬の近況、引退式、偉業達成などは事細かに情報として伝えられている。

個人的には7月号のカンパニーの激闘譜は必見の価値あり!

父ミラクルアドマイヤという血統名も良い。

毎日王冠と天皇賞・秋に勝った時期、調教師は言った。

(ウオッカの勝利が期待されていたが・・・)

「うちの馬は強くなったのではない。強さを維持しているだけ」

当時、テレビ画面を通して聴いたその力強い調教師の言葉に2004年クラシック世代(共に戦って来たライバル)への敬意8歳まで第一線で活躍してきた当馬(管理・調教してきた)に対する自信と誇り、愛情が垣間見えた。

【参考資料】
『優駿』2011年1月号から2011年12月号

(2022.4.11)

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