第38話:理事長が美少女?
激熱ッ!!胸熱ッ!!感謝ッ!!天晴ッ!!見事ッ!!(笑)
頭の上に猫がいる!
ウマ娘(URA)の理事長は「秋川やよい」という
美少女である(笑)
年齢は不詳であるが、小学生と言われてもおかしくはない
中の人(CV)の年齢は・・・・(略)
ちなみに秘書も居る。
「駿川たづな」という。
見た目は20代、競馬ファンなら見られた風貌だ。
競馬場やウインズ(WINS、場外馬券売り場)でよく見かける。
トレセン学園理事長の秘書で
主な仕事はガチャ演出の担当(笑)
やよいも確定演出のときにガチャに登場する。
ほかに樫本理子(理事長代理)も居る。
桐生院葵(トレーナー)、安心沢刺々美(笹針師)も・・・
理事長以外はサポートカードガチャにも登場する。
ゲーム内では理事長含め色々な仕事をしているのだ。
5人の人間(女性)がいる!
ところで、男性は?
ウォーリーを探せ!
間違えた・・・
男を探せ!
(見つけた人は神である!)
URAの話をしたので
続けて本当のJRAの歴代理事長の話をしていく(笑)
①代
②氏名
③就任時期
④最終官職(天下りの場合・・・)
初代
安田伊左衛門
1954-1955年
2
有馬頼寧
1955-1957年
3
酒井忠正
1957-1962年
4
石坂弘
1962-1966年
農商務省総務局長
5
清井正
1966-1972年
農林事務次官
6
大澤融
1972-1978年
農林事務次官
7
武田誠三
1978-1981年
農林事務次官
8
内村良英
1981-1985年
農林事務次官
9
澤邉守
1985-1990年
農林水産事務次官
10
渡邊五郎
1990-1995年
農林水産事務次官
11
京谷昭夫
1995-1996年
農林水産事務次官
12
濱口義曠
1996-1999年
農林水産事務次官
13
高橋政行
1999-2007年
農林水産事務次官
14
土川健之
2007年-2014年
初の生え抜き
15
後藤正幸
2014年-現在
2人目の生え抜き
これまで15人いる。
太字は特に重要な人物である。
他にJRA内の最高機関として「経営委員会」(2007年)が設置されている。
これはNHKのような組織であり、行革の影響から生まれた。
というのも、JRAが管轄する農林水産省の「天下り」先(特に農林事務次官)になっていたためである。
なんと!
あの「行列のできる相談所」(日本テレビ)で有名になった住田弁護士も経営委員会に入っていた時期もあった。
この天下りシステム・・・
農林水産省からJRA(日本中央競馬会)、その子会社、関連企業(周辺企業)と3、4回も退職金を得られるという、とんでもないシステムだった
と、言われている(笑)
(詳しくは参考文献で紹介している小沼三部作を参照。)
「秋川やよい」は天下りか、生え抜きか、コネ入職か
それとも
理事長(おじさま)の孫娘で影武者
か
(裏ではサイゲームスのおじさまが操作?)
後で触れるが、
内村良英さん、澤邉守さんの代で競馬社会が大きく変容した!(後述)
安田伊左衛門(安田記念で有名、一般的にその功績から「日本競馬の父」と呼ばれる)、
有馬頼寧(有馬記念で有名、競馬界における大幅な財政改革「有馬特例」で知られる)
この2人は日本近代競馬史におけるレジェンド(いずれも明治生まれ)である。
その功績は決して色褪せるものではない。
とにもかくにも、いずれにしても、とにかく
JRAの理事長とURAの理事長の性質は著しく異なっているのである。
参考サイト)
参考文献)
日本中央競馬会編(2015)『日本中央競馬界60年史』日本中央競馬会
『週刊ダイヤモンド』2012年6月2日号
小沼啓二(1993)『JRA(日本中央競馬会)・超巨大財務の秘密:不況を知らないサラブレッド・ビジネスの内幕を探る』こう書房
――――(1997)『日本中央競馬会の陰謀:JRAは誰の味方か』日本イベントプロデューサーズアカデミー
――――(2000)『「競馬のからくり」が怖いほどわかる本』三笠書房
・小沼さん日本で初めてJRA(最盛期)を分析した金融ジャーナリストである。
なお、知名度はまったくない(笑)
(2022.12.27)
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