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サピエンスと馬(学術)

「サピエンスと馬:競馬の誕生」の校正を今日から始めていく。

以下、再読しなければいけないのでしばらく(また)ひきこもり生活が始まる・・・

2月中旬までが校正期間。

(不採択の可能性あり、笑)

秋永和彦 (2012)『近代競馬150周年記念特別展示 日本近代競馬史展』馬事文化財団
網野善彦・森浩一(1999)『馬・船・常民 ― 東西交流の日本列島史』講談社学術文庫
新井博編(2019)『スポーツの歴史と文化[新版]』道和書院
アルヌー、P.(1975)『競馬』野村圭介訳、白水社
アンソニー、D.W.(2018)『馬・車輪・言語 ― 文明はどこで誕生したのか(上・下)』、東郷えりか訳、筑摩書房 
ウィレット、P.(1978)『サラブレッド』日本中央競馬会訳、日本中央競馬会
馬の博物館編(2012)『特別展 近代競馬150周年記念 くらべ馬展』馬事文化財団
馬の博物館編(2016)『根岸競馬場開設150周年記念 ハイカラケイバを初めて候』馬事文化財団
梅棹忠夫(1967)『文明の生態史観』中央公論社
エリアス、N. & ダニング、E. (1995)『スポーツと文明化 ― 興奮の探求』大平章訳、法政大学出版局
金谷治訳注(2001)『論語(ワイド版)』岩波書店
兼平賢治 (2015)『馬と人の江戸時代』吉川弘文館
グットマン、 A.(1997)『スポーツと帝国 ― 近代スポーツと文化帝国主義』谷川稔他訳、昭和堂
クラットン=ブロック、J. (1996)『図説 馬と人の文化史』桜井清彦監訳・清水雄次郎訳、東洋書林
小林章夫 (1995)『賭けとイギリス人』ちくま新書
小松裕(2009)『「いのち」と帝国日本(全集 日本の歴史・第14巻)』小学館
坂上康博・中房敏朗・石井昌幸・高嶋航編『スポーツの世界史』一色出版
杉本竜(2022)『近代日本の競馬 ― 大衆娯楽への道』創元社
高橋一友(2018)「明治天皇と競馬 ― 近代日本における馬概念の変容」『社会システム研究』京都大学大学院人間・環境学研究科社会システム研究刊行会、第21号、141-152 
――――(2021)「大日本帝国下における競馬 ― 前田長吉を事例に」『社会システム研究』京都大学大学院人間・環境学研究科社会システム研究刊行会、第24号、1-17
――――(2022)「令和時代における天皇賞の再生 ― TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』を事例に」『社会システム研究』京都大学大学院人間・環境学研究科社会システム研究刊行会、第25号19-37
多木浩二 (1995)『スポーツを考える ― 身体・資本・ナショナリズム』ちくま新書
デイヴィス、C.[編](2005)『図説 馬と人の歴史全書』別宮貞徳監訳、東洋書林
長島信弘(1988)『競馬の人類学』岩波新書
長塚孝 (2002)『日本の古式競馬 ― 1300年の歴史を辿る』神奈川新聞社
日本ウマ科学会(2013)『ウマ大図鑑』PHP研究所 
日本中央競馬会編(1976)『競馬百科』みんと社
野村晋一(1985)『サラブレッド』新潮社
萩野寛雄 (2004)『「日本型収益事業」の形成過程 ― 日本競馬事業史を通じて』早稲田大学大学院政治学研究科博士論文
蓮池明宏(2020)『「馬」が動かした日本史』文春新書
ハラリ、Y.N.(2016a)『サピエンス全史 ― 文明の構造と人類の幸福(上)』柴田裕之訳、河出書房新社
―――――(2016b)『サピエンス全史 ― 文明の構造と人類の幸福(下)』柴田裕之訳、河出書房新社

早坂昇治(1989)『文明開化うま物語 ― 根岸競馬と居留外国人』有鱗堂
フォーレスト、S. (2017)『人と馬の5000年史 ― 文化・産業・戦争』松尾恭子訳、原書房
ブルーソン、E.S.(1978)『世界の競馬と生産 ― サラブレッドの誕生および各国における発展と現況』日本中央競馬会訳、日本中央競馬会
ブレグマン、R.(2021)『Humankind 希望の歴史 ― 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』野中香方子訳、文藝春秋
マクニール、W.H.(2008)『世界史(上・下)』増田義郎・佐々木昭夫訳、中公文庫
―――――――― (2014)『戦争の世界史 ― 技術と軍隊と社会(上・下)』高橋均訳、中公文庫

マクルーハン、H.M.(1967)『人間拡張の原理 ― メディアの理解』後藤和彦・高儀進訳、竹内書店 
――――――――-(1987)『メディア論 ― 人間の拡張の諸相』栗原裕・河本仲聖訳、みすず書房
宮崎正勝(2015)『「空間」から読む解く世界史 ― 馬・航海・資本・電子』新潮新書
本村凌二(2001)『馬の世界史』講談社現代新書
――――(2016)『競馬の世界史 ― サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』中公新書
山野浩一(1990)『サラブレッドの誕生』朝日新聞社

山本雅男(1997)『ダービー卿のイギリス ― 競馬の国のジェントルマン精神』PHP新書
――――(2005)『競馬の文化誌 ― イギリス近代競馬のなりたち』松柏社
――――(2013)『イギリス文化と近代競馬』彩流社
渡辺金一(1985)『コンスタンティノープル千年 ― 革命劇場』岩波新書


サピエンス全史に「ウマ娘」加えてみた!

遊びではなく、私たちの馬や競馬の観念は絶えず変わっていくもの。

ちなみに自分の名前をグーグルやヤフーで検索すると、

関連キーワードに「ウマ娘 プリティーダービー」が出てくるのですが(笑)

前々回、石橋湛山新人賞(京都大学代表)「大日本帝国下における競馬」

前回、ツイッターでバズった「ウマ娘論文」

今回は立派そうに見えるタイトルである。

学術(哲学、歴史)っぽい・・・

『サピエンスと馬:競馬の誕生』(中公新書)

まったく違和感がない!

『二次元美少女となったウマ』

なんか急にイメージが変わった(笑)

中身は変わらないのに手品みたい!

とはいえ、論文全体の質が大事!

(2023.1.09)



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