参考文献表(競馬、ウマ娘の卒論にも使える!)
この項目では日本中央競馬会(JRA)の組織研究をした修士論文(公共政策学)の参考文献表を掲載します。
「2014年」なので少し古いかもしれない。
「日本資本主義」「近代天皇制」のところはあまり参考になりません・・笑
ちなみに私の修論は80ページでした。
大学名問わず30ページくらいの人もいます。
だいたい4、50ページくらいの印象があります。
(なかには200ページくらいの人もいるらしいです、笑)
競馬好きな人はご利用ください。
スポーツ科学部(早稲田大学)や社会学部に入って「ウマ娘」の論文
を書いて卒業するのも全然あり!だと思います(笑)
ちなみに私はこの参考文献で博士課程に入りました・・笑
「ウマ娘」の諸資料についてはいつかまとめます。
【参考文献表】
青木孝平編(1990)『天皇制国家の透視 ― 日本資本主義論争1』〈「思想の海へ[解放と改革]」第29巻〉社会評論社
秋永和彦( 2004)『横浜ウマ物語 ― 文明開化の蹄音』神奈川新聞社
秋永和彦(2012)『近代競馬150周年記念特別展示 日本近代競馬史展』馬事文化財団
秋永和彦(2013)『日本ダービー80回記念、東京競馬場開場80年記念 東京優駿・東京競馬場展』馬事文化財団
池田亀鑑校訂(1962)『枕草子』岩波文庫
石川善憲(2010)「日本の公営競技と自治体」『分野別自治制度及びその運用に関する説明資料』(自治体国際化協会、比較地方自治研究センター)16
石川ワタル・合田直弘・奥野庸介・サラブレッドインフォメーションシステム(2002)『海外競馬完全読本 ― 世界の競馬の仕組みが詳しく分かる』東邦出版
石田あゆう(2006)『ミッチーブーム』文春新書
岩崎徹(2002)『競馬社会をみると、日本経済がみえてくる ― 国際化と馬産地の課題』源草社
岩崎徹(2005)『馬産地80話 ― 日高から見た日本競馬』北海道大学出版会
馬の博物館編(1995)『根岸の森の物語 ― 競馬は横浜で生まれ育った』神奈川新聞社
馬の博物館編(2009)『特別展 横浜開港150周年記念 文明開化と近代競馬』馬事文化財団
馬の博物館編(2012)『特別展 近代競馬150周年記念 くらべ馬展』馬事文化財団
大江志乃夫(2005)『明治馬券始末』紀伊國屋書店
大友源九郎編, [1948]1985 a-c『馬事年史』第1-3巻, 原書房(日本競馬会編の複製)
小沼啓二(1993)『JRA(日本中央競馬会)・超巨大財務の秘密 ― 不況を知らないサラブレッド・ビジネスの内幕を探る』こう書房
小沼啓二(1997)『日本中央競馬会の陰謀 ― JRAは誰の味方か』日本イベントプロデューサーズアカデミー
小沼啓二(2000)『「競馬のからくり」が怖いほどわかる本』三笠書房
河西勝編(1990)『世界農業問題の構造化 ― 日本資本主義論争2』〈「思想の海へ[解放と改革]」第30巻〉社会評論社
河村清明(2002)『馬産地ビジネス ― 知られざる「競馬業界」の裏側』イースト・プレス
河村清明(2003)『JRAディープ・インサイド ― 知られざる「競馬主催者」の素顔』イースト・プレス
河村清明(2008)『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 ― 異端の挑戦』東邦出版
神崎宣武編(1994)『近代 ― 馬と日本史4』〈「馬の文化叢書」第5巻〉馬事文化財団
北野義則・鈴木勝(2003)『日本競馬の7つのバカ ― 競馬界さま、おクスリ出てます!』アールズ出版
金栄作(1975)『韓末ナショナリズムの研究』東京大学出版会
競馬制度研究会編(1992)『よくわかる競馬のしくみ ― 改正法施行後の新しい競馬制度』地球舎
坂本孝治郎(1988)『象徴天皇がやって来る ― 戦後巡幸・国民体育大会・護国神社』平凡社
向坂逸郎(1937)『日本資本主義の諸問題 ― 資本主義と農村の社会的分化』育生社
佐藤俊樹(1993)『近代・組織・資本主義 ― 日本と西欧における近代の地平』ミネルヴァ書房
佐藤俊樹(2000)『不平等社会日本 ― さよなら総中流』中公新書
佐藤俊樹(2002)『00年代の格差ゲーム』中央公論新社
佐藤俊樹(2009)『格差ゲームの時代』中公文庫
芝田清吾(1924)『競馬』東文堂
島田明宏(2011)『消えた天才騎手 ― 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡』白夜書房
神翁顕彰会編(1963) a-c『続日本馬政史』第1-3巻、神翁顕彰会
高津勝・尾崎正峰編(2006)『越境するスポーツ ― グローバリゼーションとローカリティ』創文企画
多木浩二(1988)『天皇の肖像』岩波新書
多木浩二(1995)『スポーツを考える ― 身体・資本・ナショナリズム』ちくま新書
武市銀治郎(1999)『富国強馬 ― ウマからみた近代日本』講談社選書メチエ
立川健治(2008)『文明開化に馬券は舞う ― 日本競馬の誕生』世識書房
立川健治(2012)『地方競馬の戦後史 ― 始まりは闇・富山を中心に』世識書房
地方競馬全国協会編(1972)『地方競馬史』第1巻,地方競馬全国協会
地方競馬全国協会編(1974)『地方競馬史』第2巻, 地方競馬全国協会
地方競馬全国協会編(1972)『地方競馬史』第3巻, 地方競馬全国協会
地方競馬全国協会編(1993)『地方競馬史』第4巻, 地方競馬全国協会
地方競馬全国協会編(2012)『地方競馬史』第5巻, 地方競馬全国協会
中央競馬ピーアール・センター編(1988)『近代競馬の軌跡 ― 昭和史の歩みとともに』日本中央競馬会
土屋喬雄編(1937)『日本資本主義史論集』育生社
帝国競馬協会編(1928) a-e『日本馬政史』第1-5巻、帝国競馬協会
寺出道雄(2008)『山田盛太郎 ―マルクス主義者の知られざる世界』〈評伝・日本の経済思想〉日本経済評論社
寺山修司(1979)『競馬への望郷』角川文庫
長島信弘(1988)『競馬の人類学』岩波新書
長塚孝(2002)『日本の古式競馬 ― 1300年の歴史を辿る』神奈川新聞社
成美堂出版編集部編(2007)『日本のロゴ ― 企業・美術館・博物館・老舗…シンボルマークとしての由来と変遷』成美堂出版
西尾実・安良岡康作校注(1985)『徒然草[新訂版]』岩波文庫
日本ウマ科学会・ウマ用語集編集委員会編(2003)『ウマ用語集 2003』日本ウマ科学会
日本競馬史編纂委員会編(1966)『日本競馬史』第1巻、日本中央競馬会
日本競馬史編纂委員会編(1967)『日本競馬史』第2巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会総務部調査課編(1968)『日本競馬史』第3巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会総務部調査課編(1969)『日本競馬史』第4巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会総務部調査課編(1970)『日本競馬史』第5巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会総務部調査課編(1972)『日本競馬史』第6巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会総務部調査課編(1975)『日本競馬史』第7巻、日本中央競馬会
日本中央競馬会編(1976)『競馬百科』みんと社
日本中央競馬会編(1983)『日本ダービー50年史』日本中央競馬会
日本中央競馬会編(2005a)『日本中央競馬会50年史』日本中央競馬会
日本中央競馬会編(2005b)『天皇賞競走100年の記録:1905-2005』日本中央競馬会
日本中央競馬会編(2013)『中央競馬年鑑』日本中央競馬会
農林水産省畜産局競馬監督課編(1992)『地方競馬統計資料』農林水産省
野村晋一(1985)『サラブレッド』新潮社
野元賢一(2005)『競馬よ! ― 夢とロマンを取り戻せ』日本経済新聞社
野呂栄太郎(1930)『日本資本主義発達史』鉄塔書院。
野呂栄太郎他編(1932-1933)『日本資本主義発達史講座』第1-7巻, 岩波書店
萩野寛雄(2004)『「日本型収益事業の形成過程」― 日本競馬事業史を通じて』早稲田大学大学院政治学研究科博士論文
早坂昇治(1987)『競馬異外史 ― Sports of Kings ヨコハマ上陸』中央競馬ピーアール・センター
早坂昇治(1989)『文明開化うま物語 ― 根岸競馬と居留外国人』有鱗堂
原武史(2001)『可視化された帝国 ― 近代日本の行幸啓』みすず書房
菱山郁朗(1966)『構造改革論の思想的意義と現実的課題』早稲田大学政治経済学部政治学科卒業論文
日高嘉継(2005)『エンペラーズカップ100年記念 栄光の天皇賞展』馬事文化財団
日高嘉継・松永和彦(2012)『近代競馬150周年記念 わが国の偉大なる種牡馬たち[サラブレッド編]』馬事文化財団
日高嘉継・横田洋一(1998)『浮世絵 明治の競馬』小学館
平野義太郎(1934)『日本資本主義社会の機構 ― 史的過程よりの究明』岩波書店
増田知之(2009)『ニッポン競馬のからくり ― 世界中が知りたがっている』東邦出版
松尾良正(1987)『分かりやすい競馬法入門』中央競馬ピーアール・センター
丸山真男(1961)『日本の思想』岩波新書
本島裕三(2012)「地方競馬の活性化と競馬の振興に向けて ― 競馬法の一部を改正する法律案」『立法と調査』(参議院調査室作成資料)327
本村凌二(2001)『馬の世界史』講談社現代新書
文部省編(1937)『国体の本義』内閣印刷局
安丸良夫(1992)『近代天皇像の形成』岩波書店
山田盛太郎(1934)『日本資本主義分析 ― 日本資本主義における再生産過程把握』岩波書店
山野浩一(1990)『サラブレッドの誕生』朝日新聞社
山本雅男(1997)『ダービー卿のイギリス ― 競馬の国のジェントルマン精神』PHP新書
山本雅男(2005)『競馬の文化誌 ― イギリス近代競馬のなりたち』松柏社吉川英治(1983)『草思堂随筆・折々の記』〈吉川英治全集52〉講談社
吉川良(1999)『血と知と地 ― 馬・吉田善哉・社台』ミデアム出版
笠雄二郎(1984)『日本サラブレッド配合史 ― 日本百名馬と世界の名血の探究』らんぐる社
若野章(1975)『天皇家と競馬』恒文社
Cameron, A., 1976, Circus Factions: Blues and Greens at Rome and Byzantium, Oxford University Press.
Dayan, D. & E. Katz, 1992, Media Events: The Live Broadcasting of History, Harvard University Press.(=1996, 浅見克彦訳『メディア・イベント ― 歴史をつくるメディア・セレモニー』青弓社)
Dower, J.W., 1999, Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War II, New York: W.W.Norton & Company/The New Press.(=2001, 三浦陽一・高杉忠明・田代泰子訳『敗北を抱きしめて ― 第二次大戦後の日本人(下)』岩波書店)。
Fujitani, T., 1994,『天皇のページェント ― 近代日本の歴史民俗誌から』米山リサ訳, 日本放送出版協会。
Guttmann, A., 1994, Games and Empires: Modern Sports and Cultural Imperialism, Columbia University Press.(=1997, 谷川稔他訳『スポーツと帝国 ― 近代スポーツと文化帝国主義』昭和堂)。
Humphrey, J.H., 1986, Roman Circuses: Arenas for Chariot Racing, Berkeley: University of California Press.
Tegner, F.M., 1912, The Nippon race club: Yokohama race club 1862-1912, Yokohama: Jap- an Gazette.(=1970, 鈴木健夫訳『日本レース・クラブ五十年史 ―日本レース・クラブ小史』日本中央競馬会)。
Weber, M., 1920, “Die protestantische Ethik und der >>Geist<< des Kapitalismus,” Gesam- melte Aufsätze zur Religionssoziologie, Bd. 1, J.C.B.Mohr.(=1989, 大塚久雄訳『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫)。
【参考資料(新聞、雑誌等)】
『優駿』(日本中央競馬会)
(1941年8月号、2005年12月号、2006年1月号、2012年11、12月号、2013年1月号)
『中央公論』1959年4月号
『週刊ダイヤモンド』2012年6月2日号
『岐阜新聞』2012年1月13日付
『週刊100名馬』(産業経済新聞社、2000-2002)
【参考ホームページ】
日本中央競馬会(JRA) http://www.jra.go.jp/
馬事文化財団 http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/
上賀茂神社(賀茂別雷神社) http://www.kamigamojinja.jp/
農林水産省 http://www.maff.go.jp/
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/
総務省 http://www.soumu.go.jp/
国際競馬統括機関連盟(IFHA) http://www.ifhaonline.org/home.asp
地方競馬全国協会(NAR) http://www.keiba.go.jp/
競馬番組表解読『馬産地発』 http://tokyo2400.client.jp/
JBISサーチ http://www.jbis.or.jp/
アジア競馬連盟(ARF) http://www.asianracing.org/
引退馬協会 http://rha.or.jp/
ホース・トラスト http://www.horse-trust.jp/
スポーツニッポン http://www.sponichi.co.jp/
日本放送協会(NHK) http://www.nhk.or.jp/
宇都宮市 http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/
特別区協議会 http://www.tokyo-23city.or.jp/
(2022.4.16)
追伸)もう少し頑張れば良かった・・・今はこの5倍くらいは(たぶん)