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はじめに:強欲なサピエンスの出現

動物が知能が持ったとき世界は「分裂」した。

動物(人の祖先)が動物を追っかけていた時代があった。

「認知革命」を経て、

人(ヒト科のホモサピエンス)が動物を追っかける時代になった。

サピエンスはヒト科(別の人類種)を滅ぼした。

協調性、共感という武器で・・・と言われている。

独立した人類は「再び」動物を発見した。

私たちはいつの間にか彼らのことを「動物」と呼ぶようになった。

その後、ホモ・サピエンス(賢い人)による動物の仕分け作業が始まった。

なんと動物が動物の雇用を傲慢に行う世界になった・・・

さらに強欲なサピエンスは自らを神に選ばれた種であると考えた。

神はサピエンスが作ったのに、神に雇用されるようになった。

そこから新しい人の歴史が始まった。

紀元はサピエンスがキリストに雇用される記念日となった。

それから2000年の時が流れた。

ヨーロッパの人びとは、その間、神を敬いながら動物の仕分けと雇用を行い、より正確無比な歴史を記述していくことにした。

しかし、その正確さとは勝者の歴史とほとんど一致していた。

サピエンスはサピエンスと殺し合いを始めた。

それをヒトは戦争や紛争と名付けた。

(2023.1.03)




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