「流れ星が消えぬ間に三度願い事を言えれば、その夢は叶う」(追憶)
という言葉があるが、これは揺るぎない真実の格言だ。
そんなことできるくらい、いつもいつもいつも自分の夢を意識している人なら、世間のどこからでもヒントを見つけ出すだろうし、それを形にするに決まってる。だから、放っておいても大丈夫そうだし、そういう人が夢を追う姿はそれ相応に美しい。
こういう人の中には、ごく稀に、生誕した直後にすっくと立って天を指差し、「天上天下、唯我独尊」と叫んだことのあるような人が混じっているのだが、そんな人は1000年に一人くらいしか出現しない。
問題