研究室10ヵ条(京都大学、哲学の奥地)
1.研究は独創的でなくてはならない。特に京都大学は研究の独創性ということだけが存在理由であることを忘れないように。
2.少なくとも研究対象に対する深い愛情を感じさせる研究でなくてはならない(「好きだ」ということではなく、嫌悪も含めて特別に深い感情を持っているということ)。そうすれば、その研究に迫力が備わってくる。
3.とことん研究対象にかじりつくこと。その対象のことだったら何を聞かれても答えられるくらい没入しなくてはならない。そうでなければ既存の研究には絶対に勝てない。