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研究ノート

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2023年1月の記事一覧

「流れ星が消えぬ間に三度願い事を言えれば、その夢は叶う」(追憶)

という言葉があるが、これは揺るぎない真実の格言だ。 そんなことできるくらい、いつもいつもいつも自分の夢を意識している人なら、世間のどこからでもヒントを見つけ出すだろうし、それを形にするに決まってる。だから、放っておいても大丈夫そうだし、そういう人が夢を追う姿はそれ相応に美しい。 こういう人の中には、ごく稀に、生誕した直後にすっくと立って天を指差し、「天上天下、唯我独尊」と叫んだことのあるような人が混じっているのだが、そんな人は1000年に一人くらいしか出現しない。 問題

研究室10ヵ条(京都大学、哲学の奥地)

1.研究は独創的でなくてはならない。特に京都大学は研究の独創性ということだけが存在理由であることを忘れないように。 2.少なくとも研究対象に対する深い愛情を感じさせる研究でなくてはならない(「好きだ」ということではなく、嫌悪も含めて特別に深い感情を持っているということ)。そうすれば、その研究に迫力が備わってくる。 3.とことん研究対象にかじりつくこと。その対象のことだったら何を聞かれても答えられるくらい没入しなくてはならない。そうでなければ既存の研究には絶対に勝てない。