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ウマ娘と日本社会

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#美少女

第22話:可愛いを競うゲーム

ウマ娘は一個の哲学である。 ゲーム『ウマ娘 プリティダービー』編に入る前に少しおさらい。 「ウマ娘 プリティーダービー」は、かつて日本競馬に実在した「名馬」(競走馬)をモデルとする「ウマ娘」をメインキャラクターにしたゲーム制作会社Cygames(サイゲームス)によるメディアミックスプロジェクト(「UMAMUSUME PROJECT」)である。 (クロスメディアあるいはメディアミックス自体は決して珍しい出来事ではない。しかし、ウマ娘の場合はこれが世界レベルで展開されており

第31話:オグリキャップの有馬記念から

「UMAMUSUME PROJECT」は第二次競馬ブームから作った。 否、それに乗っかった!笑 ゲームのメインストーリーは「オグリキャップ」の最後の有馬記念(1990年)から始まる。 (なお、ゲーム内の第1部は90年代で完結した。) 漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公は「オグリキャップ」である。 本プロジェクトの司令塔かつポイントゲッターがゲームであるとすれば、 漫画はフォワード(FW)にあたる。 またアニメ(第1、2期)では1990年代の競馬が描かれた。

第38話:理事長が美少女?

激熱ッ!!胸熱ッ!!感謝ッ!!天晴ッ!!見事ッ!!(笑) 頭の上に猫がいる! ウマ娘(URA)の理事長は「秋川やよい」という 美少女である(笑) 年齢は不詳であるが、小学生と言われてもおかしくはない 中の人(CV)の年齢は・・・・(略) ちなみに秘書も居る。 「駿川たづな」という。 見た目は20代、競馬ファンなら見られた風貌だ。 競馬場やウインズ(WINS、場外馬券売り場)でよく見かける。 トレセン学園理事長の秘書で 主な仕事はガチャ演出の担当(笑)