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ウマ娘と日本社会

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#アイドル

第13話:アイドルの多様化②

「おニャン子クラブ」という素人集団「ネコ娘」たち(秋元康作)・・・ それは1985年4月に誕生した。 7月に発表されたデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」からブレイク。 現在でも、 ネコ娘(新田恵利)の「冬のオペラグラス」 ネコ娘(国生さゆり)の「バレンタイン・キッス」 この2曲の知名度は高い。 また、「ハイスクール奇面組」とセットで売りだされた2人組ユニット「うしろゆびさされ組」(高井麻巳子と岩井由紀子)の曲もそれなりの知名度を誇る。 「うしろゆびさされ組

第16話:プロデューサーとトレーナー

かつてハーレム状態の疑似恋愛商法(体験)は今やプロデューサー、マネージャー、トレーナー業が主流となった。 それは人間側も二次元側も同じである。 「AKB48」や「ラブライブ」は女性にも人気があった(ある)。 おニャン子、桜から「モーニング娘。」で1つ階段をのぼった。 どのような仕組みが・・・か それは疑似プロデューサー体験である。 彼女たちの活躍(動向)を日々観察し、育てる。 私たちはメディアを通して成長を見守ってきた。 かつてオーディション番組から誕生したユ

第29話:チーム<スピカ>

ウマ娘を知らない人にっては謎の用語。 チーム<スピカ> 名前だけでも覚えて頂けたら業界の人が喜びます(笑) 「ウマ娘」のアイコン(象徴)はチーム<スピカ>である。 これに異論を挟む余地はないであろう。 少なくとも「UMAMUSUME PROJECT」のアニメにおいて チーム<スピカ>は第1期と第2期ともに大きな役割を果たした。 第1期の主人公スペシャルウィーク、準主人公のサイレンススズカ 第2期の主人公トウカイテイオー、準主人公のメジロマックイーン はいずれ

第31話:オグリキャップの有馬記念から

「UMAMUSUME PROJECT」は第二次競馬ブームから作った。 否、それに乗っかった!笑 ゲームのメインストーリーは「オグリキャップ」の最後の有馬記念(1990年)から始まる。 (なお、ゲーム内の第1部は90年代で完結した。) 漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公は「オグリキャップ」である。 本プロジェクトの司令塔かつポイントゲッターがゲームであるとすれば、 漫画はフォワード(FW)にあたる。 またアニメ(第1、2期)では1990年代の競馬が描かれた。