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サンドニッチ。
余った作り置きを期限切れのパンに挟んで持ち運ぶ日々。それはお弁当作りをサンドイッチの具大喜利に変換できるライフハック。
コスパとポータビリティがベストアンサーだと信じて疑わなかったけど、食パンからおかずがはみ出してぐちゃっと潰れたハードコアな弁当は世間的にはバズらなかった模様。
何かを捨てれば煩わしさから解放されると信じている。
マニアックス・フリークス。
フェチとか癖とか狂とか、程度の違いこそあれ、誰にだって人目を憚って何かに傾倒しているものがあるはずで、その一端を垣間見るのが好き。
その界隈だけで通じる流儀や作法や美学が脈々と生き長らえている様をチラ見して、グッときたりゾッとしたりしている。
背徳感というより親近感に近いのかもしれない。
「読書って楽しいの?」
「没入感と達成感があって割かし好きです」
「何読んでるの?」「寂れた映画館を舞台にした人間模様を犬の目線で描いた話です」「へー面白そう!最後どうなるの?」「まだ読み終わってないから分からないです。
貸しましょうか?」「や、終わったら結末だけ教えて」「どこでもドアでいきなり山頂に行くようなもんですよ、それ」「文章は読みたくないけど読書はしてみたいんよ」「もう大人しくドラえもん読んでて下さい」
ラーメンを食べたい気持ちの3割はメンマを食べたい気持ちが占めている。
メンマ美味いよね。
やっぱり断面はなるべく正方形で食べ応えがあった方が良い。食感で言えばシウマイ弁当の筍。塩味も良いけど甘辛くて少しクスリっぽい香りがした方が不思議とそそる。
メンマが山盛りにトッピングされたメンマラーメンなるものが、チャーシューメンと同じ値段だったので、「そういう事じゃ無いんだよな」と呟いて普通のラーメンを食べた。
どうも緑のゾウです。
芸人さんがいわゆる出オチで笑いをさらった後に、「どうも○○です」で、もうひと笑い取るヤツがすごい好き。ビートたけしさんがカブリモノで登場した時のヤツと言えば分かりやすいかもしれない。
そこに最適なフレーズをチョイス出来るワードセンスを日常生活に於いてももっと評価すべきだと思う。単純に憧れる。
意識高い系雑誌発信でこぞってワードセンスを磨く世の中になればいいのに。