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2023年1月の記事一覧

小説の神様。

小説の神様。

高校生でありながら売れないの小説家を続ける一也は、美人転校生の小余綾が人気小説家の不動詩凪だと知る。「小説には人の心を動かす力があるか」「売れる為にはどんな小説を書く必要があるか」という価値観の違いから啀み合う二人だったが、詩凪の考えたプロットを一也が執筆するという企画を任されて、という話。

「文芸部の窮地を救ってくれる神憑り的な足長おじさん」とか「ひたむきに取り組んだ人が最後に報われる神様の粋

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