社内にオンライン教育環境を Vol.13
一昨年よりコロナの影響で各社リモートワークが推奨され、業種にもよりますが、日常に変わりました。
弊社でも「内定者研修」や「新入社員研修」など、リアルでの招集開催を辞めて2年目となります。
ただ、弊社は数年前から「クラウド型社員教育管理システム」を導入していたため、オンライン教育への抵抗感は少なく、大きな苦労をする事はありませんでした。
2021年4月よりリユース業界はもちろん、異業種からの相談や引き合いも増え、クラウド型社員教育管理システム「TEICHAKU」をリリースさせていただきました。
リモート環境での社員教育や学習管理、社内にあるマニュアルやナレッジ等のデジタル化や共有課題をお持ちの企業様が多く、引き続き、引き合いが増えております。
ご導入された背景や目的、「TEICHAKU」の活用方法等をご紹介させていただきます。
CASE.1 内定者研修や新入社員研修に使える
コロナによりリモートワークが推奨され、急なオンライン研修環境に困惑された企業様は多く、口コミを中心に問い合わせが増えました。
それもそのはず、面接や選考もオンラインが当たり前の時代に入り、内定者研修も新入社員研修も同様にオンラインでの開催を実施されたり、検討して辞めたという企業様もいらっしゃいました。
オンラインでの開催についてもリアルで開催してきたコンテンツをzoomやteams等のミーティングツールを用いて、パワーポイントを使いながら人事の方や教育担当者の方が資料をベースに研修を実施された企業様が多いのが現状です。
特に中小企業様においては大手企業様のような充実したeラーニング環境は未整備の企業様が多く、急速な時代の変化に追われた経営者様や人事担当者様の方からもっと早く導入していれば良かったとおっしゃっていただいております。
内定者研修や新入社員研修の定番コンテンツ
私達の提供する【TEICHAKU】内には、ビジネスマナー、コミュニケーション、コンプライアンス、リーダーシップ、マネジメント、最低限のパソコンスキルまで、ビジネス基礎を中心に500以上のコンテンツが搭載されています。
人事担当者様や教育担当者様、先輩社員の方々からすれば、これらのビジネス基礎は内定者研修中に教育を済ませ、4月から一緒に仕事ができればとお考えの方が多くいらっしゃいます。
【TEICHAKU】内のコンテンツだけでも充足しておりますが、ご導入いただいてる企業様のオリジナルコンテンツをアップロードしていただき、組み合わせたコースを自由に設計できる機能が用意されています。
CASE2.散在しているナレッジやマニュアルを一元化
急なリモートワーク。
コミュニケーシはZOOM等のオンラインツール。
マニュアルも紙媒体ではないものの、デジタル化されていても散在している状態でお困りだった企業様に重宝されています。
【TEICHAKU】では既存のマニュアルや業務フロー等のデータを一元管理化できます。
例えば、労務管理というコースを設定したい場合
入退社や契約更新、給与関連などの業務マニュアルや必要データ等、労務管理に必要なデータを始め、マニュアル、スプレッドシート(Googleworkspace)、YOUTUBE等の動画ファイルへのリンクまで、紐づけしたコース設計が可能です。
用意したコースについては、閲覧権限や編集権限など、個別、部門別、役職別に設定する事が可能です。つまり、コースに部門や人材を紐付けする事が可能のため、他部署の従業員様がコースにアクセスする事はできない設定も可能です。
例えば、法人営業というコースを設定したい場合
営業活動に必要な営業先リスト、受発注契約書の雛形、会社案内PDF資料、パワーポイント資料、動画ファイルや画像ファイル、売上集計管理等の帳票まで、格納することが可能です。
スマホやiPad等のタブレット、パソコンで営業先や外出先からでも閲覧が可能ですので、情報整理や情報活用まで一元管理が可能です。
また、今さら聞けないビジネスマナー等の動画も弊社側でご用意しておりますので、新人の方の復習環境としても設計することが容易です。
CASE3.キャリア制度との連携に
キャリア制度は用意しているが誰がどこまで何を習得しているのか管理できていないという人事担当者の方から重宝されています。
昇格の条件が実績のみであれば管理は必要ないのかもしれませんが、定性目標や社内外の研修の受講歴、レポート提出、社内テスト受験など、様々な条件設定がある企業様にとっては進捗管理が乱雑になってしまい、従業員様の不満につながっているというご相談もございました。
キャリア制度と連携されている企業様の事例
小売店を複数店経営されている企業の事例です。
こちらの会社様は一般職、リーダー職、店長職、エリア長というキャリアステージを用意されている企業様ですので、それぞれのコースを設計されています。
例)一般職のコース
ビジネスマナーやPDCAサイクルやコミュニケーシ、主体性や報連相などの基礎力を養う弊社提供のコンテンツを活用されています。また、社内で用意されたコンテンツとしては、企業理念やビジョン、価値観や社内の規律やルール等の浸透を図るコンテンツを格納され、理解度を確認するテスト機能やアンケート等の機能を活用し、浸透度を高めていらっしゃいます。
例)エリア長のコース
エリア長のコースにはリーダーシップ、マインド、コーチング、目標設定等の面談、7つの習慣に関するコンテンツ、上位管理者として必要なスキルを養う弊社提供のオンライントレーニング(他企業様との他流試合形式)までフル活用されています。もちろん、取締役の方々が上位管理者向けに用意した研修資料なども格納しており、きちんと復習できる環境を用意されています。
※部下のコースの進捗状況についてはグループ管理者様は確認できるダッシュボード機能も付随しています。
CASE4.経営トップの想いを徹底して浸透
経営トップの想いを動画で収録、全社員向けに徹底的に浸透を図る目的でご導入いただいている企業様もいらっしゃいます。
弊社が提供しているビジネスマナーやビジネス基礎、コミュニケーション力向上、リーダーシップやマネジメント等のコンテンツ利用については従業員様の福利厚生として位置づけされています。
圧倒的なのは経営トップの想いを浸透する動画
YOUTUBE等の限定公開も良いのですが、URLが外部に漏れればセキュリティ上の問題は残ります。
Googleworkspace等のGoogleドライブやDROPBOX、BOX等については従業員様の閲覧状況や理解度テスト等を見える化することはできません。
ログイン状況から閲覧完了、レポートやテスト提出まで全て可視化できるため、経営上、最も大事である自社のビジョンや価値観、コアバリュー、経営戦略等の方針理解の浸透度が高まっているという報告をいただいております。
CASE5.フランチャイズ加盟店の指導・教育に
フランチャイズ展開をされている企業様、ボランタリーチェーン展開をお考えの企業様にご利用いただけるシステムです。
フランチャイズ加盟店と直営店の業績ギャップは多くの本部様の課題です。
スーパーバイザー様が巡回指導するとしても月1回の頻度では徹底することは難しく、サポートとしても加盟店様側からしても不十分だと回答されているケースが多いそうです。
直営店の業績との差分に対する要因は展開しているブランドのビジョンに対する共感度、従業員様のサービスの徹底力や営業力の差であると言われます。
飲食店FC展開、ブランド買取FC展開をされている企業様など、従業員様のサービスレベルの違いは業績に大きなインパクトを与えることは言うまでもありません。
直営店の教育で使っているノウハウをフランチャイズ加盟店様に提供しやすいクラウド型の学習管理システムですので更新業務や更新後の配信など、本部様の生産性を飛躍的に高めることが可能です。
またフランチャイズ加盟店様からいただく毎月のロイヤリティの源泉となりますので、加盟店の離脱防止につながります。
「TEICHAKU」は月額定額制サービス
いかかでしたでしょうか?
最後に費用についてご案内させていただきます。
月額料金 29400円+税~
アカウント数 30ID~
わずか29400円+税のサブスクリプション。
経営者の交際接待費を少し削るだけで従業員様のロイヤリティを高めたり、社内のノウハウを一元化できたり、キャリア制度を整備できたり、メリットが多数あります。
自信を持って提供できるサービスですので、ご興味をお持ちいただけた方は是非、是非、お気軽にお問い合わせください。