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テレビで求められる「コメンテーターの役割」を『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』から考える【読書感想文】

■『孤闘』とは? 先日、仕事の調べごとがあり図書館に出向いたら「本日、返却されました」コーナーで『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』(幻冬舎)を見つけ、読了した。身銭を切っていないのだが、ここに感想を書きなぐっておく。   著者の西脇亨輔氏は、同著の執筆時はテレビ朝日局員(現在は退職)。   発端は2019年。西脇氏が公にしていなかった夫婦関係のプライベートなことを「国際政治学者」の三浦瑠麗氏が、当時のTwitter(現X)でつぶやいたことだ。   多数のフォロワーを持つ三浦