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中国人が見た日本:小倉城訪問記(その1)〜日本に来たら訪問すべき三大歴史都市

東京と福岡を結ぶ新幹線に乗るとき、兵庫県を通ると必ず車窓から三大名城の一つである姫路城がちらりと見える。気配りのできる車掌が「片側の窓から、姫路城がご覧になれます」と、時折アナウンスしてくれたりする。

歴史が好きな私は、日本の有名な城を何度も訪れるようにしている。 私は日本に留学していたとき、お金がなかったので、留学先の福岡から一番近い名城である熊本城にしか行けず、留学を終えて帰国した。

社会人になってから何度も日本を訪れているが、機会があれば必ず古い城を訪れる。 その土地の歴史、特に戦国時代以降の日本の歴史を知るには、博物館以外では古い城が最適で、それ自体が歴史的なモニュメントになっているところも多い。

大阪城や姫路城などの有名なお城は、ぜひとも訪れたい場所のひとつだ。しかし、最も多く訪問されている城は、金沢城だという。 そう、石川県金沢市にある有名な庭園「甘露園」に隣接する城である。 金沢城は、中国人の旧友であるKG氏のおかげで、何度も訪れている。 この夏、もう一度行ってみようか。

私が今働いている北九州市にも、新幹線の小倉駅からほど近いところに小倉城という「古城」がある。 先日、TTさんと合流し、すぐ近くの小倉城を訪れた。

天気が悪く、近くに着いた時には散々な雨だったが、城の外には特に見るべきものはない。 チケット売り場は天守閣の入り口にあり、入場料は大人350円。 大阪城の500円(記憶が確かなら)と比べると、チケットの価格も小倉城の格の低さを表している。

チケット購入後、さっそく入ってみたが、古城を体験したい気持ちで一杯だった私を襲ったのは、やけにモダンな雰囲気の内部で、少し拍子抜けしてしまった。 (続く)

【出典】https://www.toutiao.com/article/7109818602337042978/?log_from=bebbf494987e88_1661406103631
【翻訳】松本忠之

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