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中国人が見た日本:日本のコンビニはトイレがあるほど "便利 "
孤立したホテルの階下にはコンビニエンスストア「セブンイレブン」があり、一見すると30平方メートルほどしかない、非常に小さなスペースに店を構えている。 ホテルの建物内にあるため、ドアは鉄の引き戸のみ。 3面の壁際と店の真ん中に商品棚が置かれ、通路は一人分しかない。 商品棚にはフードや日用品を中心に、さまざまなものがびっしりと詰まっている。
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セブンイレブンやローソンなどのコンビニエンスストアは、日本全国どこにでもあるが、それらは単体のショップにもかかわらず、非常に機能が多い。 豊富な品揃えに加え、オールインワンのコピー機、銀行ATM、各種チケットの購入、各種料金の支払い、郵便物の発送など、さまざまな付加サービスがあり、小さなマルチサービスセンターとなっている。
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面白いことに、こうしたコンビニエンスストアは従来から公衆トイレの役割も担っているようで、独立した店舗には必ずと言っていいほど、買い物客が使用できるトイレが設置されている。 そのため、日本の街中、特に人通りの多いところでは、中国のように公園のトイレを除けば、公衆トイレを見かけることはほとんどない。 一般的に、コンビニのトイレを利用する人は、もちろんトイレに行くだけでなく、形だけでも買い物をすることが多い。 コンビニエンスストアの商品はスーパーマーケットより10〜20%高いが、買い物時間を短縮できるため、特に若い人に人気がある。
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ほとんどのコンビニが全国、あるいは世界的なチェーン店なので、ロゴは統一され、経営ノウハウが共有され、商品の流通もある程度、均一である。 以前は24時間営業だったが、ここ数年は人手不足もあり、深夜から早朝にかけて営業時間を短縮し、営業していないところが多い。
【出典】https://www.toutiao.com/article/7077900595641778728/
【翻訳】Teddy Ven Song