中国人が見た日本:日本のバスの定時運行は "時間との戦い "
今日、入国隔離が解除され、成田空港近くから東京へ向かう。ホテルから空港までのバスが定刻の7時10分に到着した。 運転手は以前と同じ中年男性で、乗客が荷物をラゲッジルームに置くのを手伝ってくれた。 ホテルを出発する前に、成田空港から東京の西部にある唐木田駅までのルートを調べておいた。
8時24分、空港から京成線特急で五反田駅へ。そこで人と待ち合わせて一緒に唐木田へ向かう。10時1分、電車は定刻に五反田駅に到着した。 46分の乗車で、到着した時にはもう昼近くになっていた。 荷物が多いので、乗り換えの少ないルートを選ぶ。 全駅にエレベーターが設置されているので、荷物を運ぶ手間が省けて、とても助かった。
日本の公共交通機関は時間に正確であるという評判がある。 今日乗った各交通機関は、すべて決められた時刻に発着していた。 発車時刻は分単位で表示されるが、運転手は秒単位で正確だという。 バスの運転手は毎日、「約束通り到着する」ために「時間との戦い」をしているのだ。
日本では大多数の人が公共交通機関で移動しており、障がいのある人も例外ではない。 今日、新宿駅で小田急線の駅員さんが、車いすのお年寄りと一緒に行動しているのを目撃した。 ホームと駅をつなぐ板を手に、駅員はお年寄りと一緒に電車が来るのを待ち、その間も時々お辞儀をしたり、話しかけたりしている。 列車が到着すると、駅員は乗客が降りた後の車両に素早く板を敷き、高齢者の車椅子を電車内へと押し入れた。 全体のオペレーションはとてもスムーズだった。 電車が走り出した後、スタッフは中にいた老人に頭を下げて別れを告げた。
【出典】https://www.toutiao.com/article/7079404280632853007/
【翻訳】Teddy Ven Song