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noteでブログを書いている人は、誰でもKindle出版できるよって話!

Noteを書くようにKindle出版をしてみる

先週末、Kindle出版という手段をとって、拙著「60代からのおふろ革命」を出版しました。
おかげさまで、建築・アート部門の「日本の伝統文化」「家づくり」 歴史・地理部部門「地図」 でカテゴリー新着ランキング1位、カテゴリー売れ筋ランキングでも瞬間風速ですが1位を取ることができました。

本当は。「暮らし」、「趣味」、「健康」などのカテゴリーで上位を目指したのですが、なかなか手強いコンテンツが多く、課題は満載です。

まあ、これは自己満足の範疇ですので自分にとってはそれほど大きな意味は持ちません。それよりも、電子書籍という形ではありますが1冊の本としてamazon内で一般書籍と同じ本棚に並べることができたことに意味があります。

Kindle出版とはなに?

Kindle出版は自費出版と商業出版の中間的な位置にあります。

自費出版と商業出版の主な違いは、費用と出版プロセスの責任の所在です。

自費出版は、著者自身が出版費用を負担し、編集、デザイン、マーケティングなどのプロセスを自ら管理します。収益はすべて著者に帰属しますが、成功させるためには自分でプロモーション活動などを行う必要があります。

Kindle出版でも、執筆はもちろん。編集やデザインは自分で行います。ここにかかる経費は自己負担ですが、マーケティグの多くはKindleの仕組みを利用することができるのです。

印刷をするわけではないので、印刷経費や、在庫を抱えるリスクはありません。もちろん、得るためにはKindleの仕組みを使いながらS N Sを使った営業や、知人へのアプローチなどの努力は必要ですか、基本的にお金がかかりません。

本が売れれば、一定の手数料を引いた上で売り上げ代金が入金されます。

商業出版は、出版社が費用を負担し、編集や販売、宣伝を担当します。著者は原稿を提供し、契約に基づいて印税を受け取りますが、出版の決定権やプロモーションは出版社にあります。

商業出版を狙うなら、Kindle出版で力をつけて、注目を集めることが近道でしょう。

武器(コンテンツ)としてのKindle出版

力量があり、作家として生計を立てるのであればやはり商業出版で勝負するのが良いでしょう。無論、本屋の棚に書籍が並ぶことはないですが、Kindle出版だけで生計を立てている人気作家もおられます。しかし、プロの編集者が関わる商業出版には敵わないでしょう。

一方で、Kindle出版した本自体を飯の種ではなく、事業であれ、趣味であれ、何かを行うために必要なツールとして考えるのであればKindle出版は手っ取り早く有効な武器になります。

例えば、一般的なビジネス書は5万文字から8万文字が平均的ですが、Kindle本なら、2万文字程度で構成されているものが多い。手軽に読める量ですよね。プログであれば1記事1,500文字から2,000文字の記事も多いので、プログ10記事があれば1冊の本にすることができます。

ライフワークを切り口を変えて考えてみる

拙著の「60代からのおふろ革命」もその内容は今までぶ書き留めたブログ記事を参考にして、中には引用や、記事を膨らませえ載編集した箇所がいくつもある。

過去の記事を使って一冊の本にまとめる利点は自分自身の考え方や、知識、ノウハウを再編集して整理することに役立ちます。

今回のKindle本は、日頃仕事である「おふろ」に関して書き留めた記事を、H A R Mの法則に沿って編集した内容でした。

Health(健康)ambition (キャリア・夢) relationship(人間関係) money(お金)の頭文字をとったもので、人間が最も関心を持つ4要素と言われています。

普通、おふろを語るときには、健康くらいしか意識しないですよね。僕の場合は、仕事柄お金に関聯付けることはあるが、これはあくまでも経営者目線で経営者に向けた記事になる。消費者目線ではないのです。

しかし、今回はおふろを愛好する人向けにこの4つの切り口で考えてみた。すると、おふろはお金をかけずに楽しめるアイテムとしての役割にクローズアップできたのです。

こういった思考の転換は、本を売るという目的としてではなく、長年おふろを仕事としてきた自分にとっても新たな試みであり、気づきを得ることができたのです。

執筆することで自分の幅が広がり、でき上がった本は個性的なツールとして武器になるでしょう。

文字数を数えてみると、約26,000文字、ブログ記事だと12記事に相当するが、ちょうど月間にかくブログ記事の分量と同じでした。

このようにKindle出版は仕事でも、趣味でも、自分の取り組みを整理しながら、新たな気づきを得て、コンテンツ化もできる、実に価値のある行いだと感じます。

願わくは、この価値が誰かのお役に立てて、価値となるのであれば嬉しいことですね。noteを書かれているあなたも是非挑戦してみてはどうでしょうか。


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