枯れない人生を楽しむ「新おとな計画」
こんにちは、コミマと申します。
『ほどほどの生活・枯れない知的好奇心・マイナス12歳の健康年齢で人生の大人時間をたのしもう』
こんなテーマで毎日Twitter投稿をしています。
少し、自己紹介をさせて頂きます。
現在59歳。温浴事業を絡めた事業を行う事業者向けの経営コンサルタントを生業としています。
独立前は、スーパー銭湯を運営する会社に勤め、複数の温泉施設や飲食店の運営をおこなう部署の責任者(執行役員)をしておりました。
2年前から角膜が濁る病気となり極度の弱視です。
1年前に身障者手帳を取得しました・・・ヤバイです (u_u)
パソコンやスマホは、画面を白黒反転して、文字を大きくすればなんとかなります。
しかし、紙に書かれた文字や人の顔を判定したりするのはもはや困難です。
外出の際は白杖を持って、段差につまずいたり、人にぶつかったりしないよう用心しています。
仕事面も過去の経験でお役に立てることと、今まで通りにいかない部分とが出てきます。
例えば、監修した設計図面と進捗する現場は目が不自由だと思い通りのアドバイスができなかったりします・・・
そんな私が、Twitterのアカウントでは冒頭の3つのテーマに沿った投稿をしています。
噛み砕いていえば、間も無く還暦だが引退するには早すぎる。目は不自由だが体力的にはまだ余裕もある。とはいえ従来通りの仕事の仕方はこの先できなくなるし、十分な蓄えがあるわけでもない・・・
そんな人間が、この先どう立ち回るか。さしかかったグランド・ジェネレーションをどう生きるかをリアルに投稿しております。
グランド・ジェネレーション
投稿の目的
グランド・ジェネレーションは、「若々しく年を重ね、豊かな知識と経験を持ちながら人生を楽しんでいる世代」とされています。
言葉の提唱者は、脚本家の小山薫堂氏。さすがに定義づけが秀逸です。
世代には明確な年齢定義はありませんが、意味合いからすれば55歳を超えたあたりから、それを名乗れる資格があるのではないかと思います。
とはいえ、現代の50代や60代は、子供の学費や自分以上に追いゆく親の存在などで最上級世代などとんでもない、なんて人も多いのではないでしょうか。
私自身は、子供はおらず、自身の両親はすでに鬼籍に入っておりますので介護の心配はないのですが、住宅ローンは未だ残っていますし、妻の両親は
健康ですが80を超えた高齢です。
年齢だけは条件にさしかかった弱視の自分が、果たしてグランドな生き方ができるのか、その奮闘ぶりを共有することで、自らのモチベーションにしたいと考えているのです。
3つのテーマ
僕の考えるグランドジェネレーションのテーマは次の3つです。
① ほどほどの生活を楽しむ
② 知的好奇心を枯らさない
③ マイナス12歳の健康年齢
ほどほどの生活を楽しむ
金銭面では、今から大きく儲けて贅沢をしたいなどという考えはありません。もっとも、何が贅沢で、何がそうでないのかは人によって違いますが・・・
少なくとも僕の場合、あと数年残っているローンを払って、現在のマンションに死ぬまで住んでいたいです。車の免許は失効しました、高級な腕時計も文字盤が見えない僕には必要ありません。服も着丈のあったサイズであればそれでよしです。
強いていえば、妻と週一くらいでお気に入りの店で外食をして、弱視でも見えている間は年に一回くらい海外に行くことができたら猛烈に幸せです。
今までと同じよう稼ぎ方はできないでしょうから、死ぬまでの収支が合わなくならないくらいは自分の力で稼ぎ、少ない蓄えをなんとか減らすことなく賢く運用する・・・仕事と投資が一つ目の課題です。
知的好奇心を枯らさない
デジタル技術は目にも止まらぬ速さで加速しています。もし20年前に今の視力なっていたら、こんな風に文章を作成したり、情報を自由に手に入れることはできなかっただろうと思います。
ですから、健常者以上に今後も新たな技術の恩恵を逃したくはないので、そこは敏感でいたいと思います。
同時に耳を使って多くの人の話を聴きたい!人々が紡いできた歴史を知りたい・・これは弱視となった自分なりの対抗心なのかもしれません。
知的好奇心を枯らさずに聴く力をフルにして、多くのことを学びつづけることが二つ目の課題です。
マイナス12歳の健康年齢
グランドジェネレーションを生きる上で最も大切なことは健康です。日本人の平均寿命と健康寿命の差はおよそ10年。理想はピンピンコロリ。死ぬまで元気でいたいものです。
目標は常に実年齢マイナス12歳。氾濫する健康情報の中、頭でっかちや耳年増になることなく、実践をおこないながら最期まで健康を目指します。
健康で若々しい身体づくりが3つ目の課題です。
自分の生き方をコンテンツ化する
弱視で生き方を変えざるを得ないアラ還が、なんとか生きている。
人に教えるようなスキルはないので、3つの課題を学んで実践するその姿こそ唯一僕が提供できるコンテンツではないかと思います。
インプットとアウトプットを繰り返しながら発信を行います。
情報を共有したい人
発信は自分のためです、でもそれがもしグランドジェネレーションを生きる同志に共感いただければいいなと思います。
僕の生き方が、それが成功であっても、失敗であっても、参考になれば嬉しいです。
最後にお願いがあります。Twitterもこのnoteプログも目が見えている限り続けるつもりです。少しでも共感いただけたなら、記事へのいいねと、フォローをいだだければ励みになります。
また、Twitterは1日1ツイートしておりますのでよかったらそちらもフォローをお願いします。