見出し画像

【旅行日記】丘の町 ポルトガル・リスボンへ🇵🇹

やってきました!リスボン!!
バレンシア空港から飛行機で1時間、リスボンのウンベルト・デルガード国際空港へ。
空港に到着すると、出迎えに来た人で空港はとても賑やか。お花を持って到着を待つ人がいて、ロマンチックで素敵です!いいなあ!
到着したのは21時頃でしたが、そのままホテルへ行くのは勿体無い。
ご飯を食べにタクシーに乗り込みます。

大人気店 Pinoquio

SNSやYouTubeでも多くの人が訪れていたお店。もう遅い時間なのに金曜日の夜ということもあってか大賑わい。これはお料理にも期待ができそうです。

・あさり蒸し
にんにくとパクチーの香りが合わさって美味しい!シンプルで素材の味を生かした味が好みでした。ぎゅっと旨みが凝縮されたスープにバゲットを浸すと、魚介のお出汁が口いっぱいに広がってこの上ない幸福感に満たされます。

魚介の風味が最高!


・魚介のリゾットスープ
えび、かに、いかなど、魚介がこれでもかーっというほど贅沢に使われていました。こんな贅沢なお料理は日本ではなかなか食べられなさそう。スペイン料理も美味しいのですが、全体的に味が濃く、私には塩気が強い気がします。それに対して、ポルトガル料理は優しいお味なのが気に入りました♩一人前しか頼んでいませんが、二人で食べきれないほどの量があり、残った分は包んで貰いました。

満腹でうとうとしてきたので、「リスボンカード」を使ってホテルへ帰ります。
リスボン旅行の攻略はまた別の記事に。

翌朝。
昨晩食べきれずに持ち帰ったリゾットをホテルで温めてもらい、(従業員用を使って温めてくれました。優しい〜)ささっと食べてジェローニモス修道院へ。
ここでもリスボンカードが役立ちました。バス、メトロどれに乗っても無料です。

エッグタルトに舌鼓

大量のエッグタルトがすぐに売れていく!

一番初めに、一番美味しいと噂のエッグタルト屋さん「Pasteis de Belem」へ。

意外と大きいエッグタルト

予想以上の待ち時間でしたが、パイ生地がサクサク、中はトロトロでちょうど良い甘さ。さすがは一番の人気店というお味でした。ここは絶対行くべきです!
しかし、もっと効率よく購入できたかなと思ったので、次の機会があればサクッと購入したい!おそらく、人生で初めて食べたエッグタルトです。本場の一番人気の味を知ってしまったとは贅沢だ、、

予想以上の大行列

左端、見えないくらいまで大行列

お目当てのジェローニモス修道院はこのお店から歩いてすぐ。信じ難いくらいの行列で、気が遠くなりそうでした。アトラクション待ち!?
リスボンカードがあればこの行列も回避できるかと思いきや、できませんでした。
1時間以上並ぶとのことで、効率よく並びながら夫と順にベレンの塔と発見のモニュメントを見に行きました。あちらこちらからスペイン語が聞こえてきて、「お、スペイン語だな」と分かるようになっただけでも、学習の成果が出たようで嬉しくなりました。

発見のモニュメント
ベレンの塔前でヴァイオリンの演奏が

やっとやっとのジェローニモス修道院は、お庭を囲むように建てられていて、どこからでも美しい庭園を見ることができます。天井の作りが「ラ・ロンハ・デ・ラ・セタ」に似ていてヤシの木みたい。

こちらは撮影用?立ち入りできないエリアです

どうでしょう。似ていませんか?こちらは世界遺産登録されています。

ぶらりお散歩観光

ここから、街並みを楽しみながらお土産屋さんを巡ります。

タパスを楽しむ人々

「Time Out MARKET」は活気にあふれ、みなとみらいのオクトーバーフェスのような感じでした。お昼に食べた干し鱈のグラタンが日本人好みの味で美味しかったです。(写真がないのが残念。)また食べたいなあ。

パクチーとレモンで爽やか

ポルトガルはご飯が美味しい!!ご飯が美味しいって最上級の幸せです。

海外旅行へ行った記念に今回からマグネットを購入することにしました。他にポストカード、スタバのマグカップ、ステッカーなどをコレクションするのもよいですね。

ここで2、3個目のエッグタルトをパクリ。
2店目は、忘れてしまいましたが、3店目はManteigaria  Pasteis de  Nata  Factoryです。

シナモンが効いています

お店によってこんなに個性が出るなんて驚きです。シナモンの香りを感じるところ、パイ生地が柔らかいところ、カスタードが甘めなところ。総じてやっぱり初めに行ったお店がナンバーワンの美味しさ!

「サンタ・ジュスタのリフト」はタワー・オブ・テラー!?

街の真ん中にドーンと構えています

側面が露わになっているこのエレベーターは鉄製で、必ずリスボンの観光案内に載っています。
フランスならモン・サン・ミシェル
スペインならサグラダ・ファミリア
ポルトガルならエレベーター!?こんな位置付けの有名スポットだと思います。

ちなみに、こちらも普通の公共交通機関としての役割をしているため、リスボンカードが使えます。しかし、並んでいるのはほとんど観光客でしょう。
列ができていたので、自力でエレベーターの先まで登りました。(下りから乗ると空いていると記事で読みましたが、残念、下りは運行していませんでした)
上から見られる景色はこちら!

ヨーロッパですね〜

赤い屋根、カラフルなタイル模様のお家が見えて可愛い街並みです。
日が暮れてしまう前にリスボン大聖堂とサンジョルジョ城へ。
広場近くから出ているバスに乗ると15分でサンジョルジョ城に到着します。リスボンは坂が多いので、上までバスで行き、下ってくるのが良いでしょう。
サンジョルジョ城からの景色はまるで魔女宅の世界。首都ということだけあって、見渡す限り街が広がっています。
リスボン大聖堂はサクッと一周回って出てきました。

リスボン大聖堂

お待ちかねの UMAへ

今回の旅行で最も楽しみにしていたのは「UMA」というレストランです。何でも、メインのお料理は魚介のリゾットスープ一品だとか。その一品で勝負している感じにもそそられます。
また、事前に調べた方の多くもこちらのレストランを訪れていました。
これは行くしかない!

入店したタイミングが悪かったのか、スープが出てくるまでに1時間待ち、お腹は最高にペコペコ。スープに浸して食べようと思っていたパンがどんどん小さくなっていきます。
そして、待ちに待ったメインの登場です!

なんて美味しそうなの〜〜!!
魚介がふんだんに使われていて、昨夜に引き続き贅沢です。
スープリゾット?なのでお米も入っていてこの一品でお腹いっぱいです。
ディナーは予約のみの受付なのか、代わる代わるお客さんが入ってきます。
日本人の方や一人の方もいましたし、メニューも日本語版があるので、旅慣れていない方も安心できると思います。
昨夜のスープリゾットはニンニクとパクチーの味がアクセントになっていましたが、こちらは魚介のお味が強く感じられるスープで、日本人向けで美味しかったです!

さてさて、あっという間に帰国の時間に。
ポルトガルはご飯が美味しい!(2回目)ので、何を食べても外れないでしょう。
日本食が恋しくなったら、ここを再訪するのもいいな。

たった一日でリスボンを大満喫できました!
世界をもっともっと見て回るぞー!
¡ Adios!

効率的にリスボン旅行を楽しみたい方はこちらもチェック!


リスボンといえば!な黄色い路面電車


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集