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スペインのお散歩🚶‍♀️

自粛生活88日目。コルーニャの夕方の風景。19時過ぎくらいです。海が近いので気温はマドリードほど下がらず、風がなければ大変過ごしやすいです。写真は、市役所、市役所の中に設置してあるベレンの一部、クリスマス模様の大通りのイルミネーションです。
コロナ前は、木曜の夕方以降はもはや週末に入ったような感じで人が沢山散歩してて、バル街に人だかりができ始める時間帯。クリスマスシーズンともなるとプレゼントを買い求めるお客さんで通りも混雑するのですが、閑散としていました。お店も、クローズしているところがチラホラあり、とても物悲しい😔
スペインでは、「散歩」という活動が大変活発な国です。
私がスペイン語学留学をした街のサラマンカでもそうでしたが、マドリードでも。コルーニャなんて、日曜は店が全部閉まってるのに、散歩の人で溢れかえります。いつも通る道、ちょっと違う道、知らない道。家族、夫婦、友人たちと、つきないお喋りを交わしながら歩く道は、楽しく心地よいもの。時には沈黙を味わいながら景色を眺めて道をゆっくり進むのもよし。スペイン人はお金をかけずに大切な人たちと分かち合う時間の過ごし方をよく知っています。
コロナが奪ってしまった沢山の見えない習慣や価値が、今後どのようにまた変わっていくのか、良い方向へ変わっていって欲しいと願うばかりです。

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