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消えたTwitter

随分前に調べた時の記憶だけれど、「tweet」っていうのは「小鳥のさえずり」という意味らしい。日本ではtweetをすることは「つぶやき」とも表現されていた。

TwitterがXになったため、「つぶやき」は「ポスト」になった。

私は、その変遷をぼんやりと眺めていた。何かの感覚に似ているなと思って、それはなんだろうと考えていたけれど、思い出した。この感覚は、好きだったバンドのファンの呼称が変わったときの感覚によく似ている。

色んな人が集まったその場所で、それらはもはや「つぶやき」ではなくなっていたと私は思うし、そうなったことに対してとても納得もできる。
それでも、つまらないというか、面白くないというか、矜持がないというか、美しくないな、と感じた。

無論それは今回のことだけじゃなく、「お気に入り」が「いいね」に変わったときもそういう感じだった。

なお、これは「Twitter」を「X」にしたことに対してどうこうという話ではないし、元に戻せとも思っちゃいない。

この文章だけだと悪く言いたいように見えるかもしれないのだが、これはあくまでも私の感じたことであって、否定をする意図はない。

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