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人付き合い
花は優しい、見る人を慰めて何も見返りを求めない。
と美輪明宏さんは言った。
わたし達はいつも見返りを求めてしまう。
だって人は誰にも迷惑をかけずに生きていくなんて、不可能だ。
人付き合いなんて迷惑のかけあいみたいなもんなんだから、迷惑をかけていれば相手の迷惑も受け入れるべきだ。花のように優しいなんて有り得るのか。だってわたし達は花じゃない。
ただ、迷惑をかけられたと思うのか恩を買ったと思うのかは想像力のちがいだ。
そしてわたしは恩を仇で返すバカには絶対になりたくないし、恩を仇で返されたくもない。
相手が自分にしてくれたことにもっと敏感になれたら…?
わたしはちゃんと恩を恩で相手に返せているのだろうか?
アポ無しで行ってもいつも家に入れてくれる家族、嫌味ったらしく説教をするわたしに間違っている事にはちゃんと謝ってくれる彼。
人と人。
お互い様。
想像力をもっともっと膨らませて、その人がいる人生として長い目で見てみるとお互いの不満点なんか大抵しょうもない事なのだ。
喧嘩するほど仲がいいとはよく言ったもので、その人との縁を切らない限りはよく喧嘩してもよく仲直りをすればいい、それさえクリアすれば関係を続けていける。
何を目的にするのか?それだけで次に何をすればいいのか答えがわかる。
simple is the best
シンプルな思考がいつもいいのだ。
マインドフルネスとは着目点を変えてみればなれるものだ。
わたしもいつか優しい花のような人になりたい。