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【名もなき家事】の存在を知っていますか?夫婦生活改善方法は、旦那が変わるのが一番!?世の旦那さんに聞いてほしい話。

 【名もなき家事】の存在を知っていますか?

 名もなき家事とは、誰にも評価されないし褒めてももらえない家事のこと。
 つまりは、気付かれずに淡々とこなされる家事のこと。

 今回は僕がお話する内容なので、世の旦那目線での話になります。家事を良く手伝っている旦那さん。はたまた、まったく家事を手伝わない旦那さん。色々な方がいると思いますので、ぜひ読んで見て下さい。
 読んでからあなたがなにを思うか、どう行動するかで、今後の夫婦生活は確実に好転するはずです。夫婦生活に悩んでいる旦那さん。ぜひ参考にして見て下さい。

 それでは、さっそく始めていきます。

 この記事で話す内容は、決して上から目線で物を言っているわけではありません。自分の失敗と経験を元に、アドバイスという形でお話させて頂きます。

 今回は家内に、【名もなき家事リスト】を作ってもらいました。ご覧下さい。
 

【家内の思う、名も無き家事一覧】

①献立を考える(買い出し、作るとはまた別の労力)

②調味料、ストック分の補充(ストックチェック→買う→補充までがセット)

③洋服の食べこぼしの油汚れ、シミ取り漂白

④ほつれた服のお直し、毛玉取り

⑤お風呂、洗濯、食器洗剤の補充

⑥洗濯槽の漂白(月一)

⑦毎朝のタオル交換

⑧掃除機に溜まったゴミ捨て、たまに洗う

⑨扇風機分解してホコリ取り、洗える物は洗う

⑩スポンジ類の消耗品の交換

⑪家族分のマスクの好み、大きさ把握→購入→補充

⑫トイレットペーパー、ティッシュを、ストック場所から誰でもすぐ取れる所のストック場所に補充

⑬通帳、家計簿チェック

⑭脱ぎ散らかした服を集める

⑮裏返しを直す

⑯洗濯機フィルターの掃除

⑰電子レンジ、コンロの焦げ落とし

⑱幼稚園、学校の行事把握

⑲毎日のプリント確認、体温カード記入

⑳子どもたちの宿題確認

㉑布団カバー、枕カバー交換→洗濯→装着

㉒出しっぱなし、置きっぱなしを片付ける

㉓机の上のゴミを捨てる(自分のゴミじゃないものが98%)

㉔風呂場の水滴取り


 と、軽く「なにかあるー?」って僕が聞いただけで、ここまで出てきました。

「た、確かに。。。これはやってなかった」
 と思う項目が、正直いくつもありました。

 初めと比べるとやるようにはなったのですが、「そんなところやっても意味ないじゃん」って思ってたこともあります。

 ですが、一つでもやらないとどうでしょう?

 汚れはどんどん溜まっていきます。重なれば重なるほど落ちなくなるし、年末に一気にって言っても労力が変わってきますよね。

 もちろん、もちろんですよ。「こんなにやらなくても」って気持ちは分かります。僕は分かります。
 けれど、世のお嫁さん方は、平気でこれをこなしているんです。相当激務じゃないですか?
 それを思うと、手伝わざるを得ないと言いますか、こんな仕事を全部任せるのはおかしいということに気付くんですね。

 ”男は外に出て働いているんだから、家のことは全部女のおまえがやれ!”

 今となっては古くなったこの言葉ですが、阿呆らしいですよね。
 この一覧の中で、僕が特に気になった部分。
 それは。

【㉔風呂場の水滴とり】

 これは、僕も簡単に出来るからこそ気になるようになってきました。初めは家内に言われ、「やらなくても大丈夫でしょ」と言っていたこともあります。ですが、毎日水滴取りをしている家内を見ると、申し訳なくなってしまって。
 だって、僕が最後にお風呂に入ることが多くなってきたんですもん。家事育児を頑張ってくれている家内が、最後にお風呂に入る僕の後に必死に水滴取りをしてくれている。「やらねば」そう思いました。

 家内はしっかりと見せてくれるため、自分も納得出来た部分もあります。「やって、やって」だと、なかなか男は動けないもの。
 仕事で疲れていますもんね。人付き合いや、営業、慎重な作業は物凄く体や脳にきますよね。

 でもある日の休日に、家事育児をお手伝いしていた時、気付いたんです。

「あれ?俺会社ではもっと休んでる」

 仕事中に、15分休憩や、30分休憩、1時間のお昼休憩。案外沢山休んでるということに。
 なぜなら、家事育児をしていると休む暇もないんですよね。これはやってみて頂くと分かるのですが、正直仕事で外に出ている方が楽。

 そう思うとですね、自然とお風呂上がりに壁の水滴を落としているんですね。もちろん「面倒くさいなー」って思います。元々の性格が面倒くさがりなところがあるのですが。。。

 風呂場の水滴取りのなにが良いかというと、《カビが生えない》《ヌルヌルしない》
 まあ、色々あるのですが、とにかく良い!
 これはやっていくうちに肌で感じます。

 うちの家内は「やるとやらないじゃ全然違う」と言いますが、まさにそう。
 継続が大切です。初めは「面倒くさい」でも良いのですが、面倒くさくても続けてみると気持ちが変わってきます。
 自然と水滴取りは、お風呂とセットになります。

 まさに【名もなき家事】

 知らない間にこんなことをやってくれていたんだなと感動しました。
 この感動を感じるためには、自分もちゃんとやってみることですよ。

 先に㉔からの説明になりましたが、①から解説をしていきます。
 目次から、番号ごとに飛べるようになっていますので、気になる項目を読み、参考にしてみて下さい。

【①献立を考える(買い出し、作るとはまた別の労力)】
 

 世の旦那さん、献立考えていますか?
 たぶん考えていない方のほうが多いかと思われます。僕もその1人。。。

 これほど難しいことがありますか。この作業こそ、まさに主婦の力。

 焼きそば、カップ麺、パスタ、野菜炒め。
 簡単な物で食事をしてきた僕ら男には、難関。

 作ることとは、また別で、月曜日から日曜日まである一週間。毎日焼きそばって訳にはいきませんよね。

「今日はなににしよう。明日はどうしよう。明後日は」
「今日の朝ごはんは、今日の昼ごはんは、明日の朝ごはんは」

 家内いわく、今日の朝には、夜ご飯を考えているといいますし、昼ごはんには、明日の昼ごはん辺りまで考えているといいます。
 レパートリーがないとまず出来ないことですし、勉強が必要な部分ですよね。

 正直、世の旦那さんがこれをするのは難しいかと思います。なので僕が提案したいのは、『食べたいものくらいは伝えてあげたい!』ということ。
 
「今日なにが食べたいー?」
「んー。なんでもいいよ」

 この会話なくしましよう!
 少し協力してあげましょう。

【②調味料、ストック分の補充(ストックチェック→買う→補充までがセット)】

「ねぇマヨネーズ買った?」
「七味のストックどこ?」
「ねぇラー油カラじゃん」

 一度言ったことありません?
 すいません。僕、あります。

 "自分で探せよ"

 ですよね。今なら分かります。本当に申し訳ございません。

 今では、なくなると思った時には、家内ことあかねちゃんに報告。次の買い出しで買う。補充。しっかりやるようにしてます。
 ここでも、妻の負担を減らしましょう旦那さん諸君。


【③洋服の食べこぼしの油汚れ、シミ取り漂白】

 これは僕が無視しがちな問題。
 多少の油汚れやシミなら、洗濯機で落ちるだろうと思ってました。

 洗濯物を干す時に、ほら。
「実際に綺麗になってるでしょ?」

 旦那さーん。それ油汚れ事前に嫁さんが落としてくれてるんですよー。

「俺、そんなこと知らなかった。ありがとう。今までやってくれてたのね」

【④ほつれた服のお直し、毛玉取り】

 はい。正直に言います。
 大変面倒なのでやりたくないです。上手に出来ないです。毛玉ついたら指でちまちま取ります(取らんけども)

 でもこれやらないと、服をすぐ捨てることになります。ほつれれば破れるし、毛玉が沢山つけば不清潔になるし。

 誰もやらないなら嫁がやるではなく、誰もやらないから俺がやる。

 でも良いと思います。今後自分がやるかやらないかは別にして、心に言い聞かせておきましょう。

【⑤お風呂、洗濯、食器洗剤の補充】

 これは結構やってる旦那さんいらっしゃるのでは?これらのストックがどこにあるか知っていますか?

 知っているという方。お見事です。

 知らないという方。この次の記事からも頑張りましょう。

 せめてストックの場所だけでも知っておくと良いですね。自分が楽になります。

【⑥洗濯槽の漂白(月一)】

 洗濯槽って実はめちゃくちゃ汚いんです。知ってましたか?月一の漂白はしないといけない。それをしないとなんと、汚いところで洗った服を平気で着てるということになりますよ。

「それってどうですか?」
 と聞く僕も洗濯槽の漂白なんてしたことないのですが。。。

 やり方くらいは教わります。あかねちゃん。よろしくお願いします。

【⑦毎朝のタオル交換】

 朝起きる→歯を磨く→顔を洗う→顔をふく。

 ちょっと待った!

 そのタオル、昨日のままじゃないですか?
 え?洗剤の良い匂い?
 
 それ、新しいやつですよ!
 だって、朝早く起きた奥様が出してくれてるんですもん。
 
 タオルの交換くらいなら、気付いたときにできますよね。小さいことからやってみましょう。

【⑧掃除機に溜まったゴミ捨て、たまに洗う】

「今日掃除機かけといたよ!」
 旦那さん。掃除機をかけることができましたね。素晴らしい。

 きっと奥様も喜んでいると思います。掃除機をかけることは、結構手間。時間もかかるし、家の大きさと掃除機の範囲は比例しますし。それを旦那さんがやったということであれば、大きな成長なのではないでしょうか。

 ですが、ここで言いたいのはさらに上の話。

 「掃除機の中のゴミは最終的に誰が捨ててるの?」ってこと。

 「おいおい。そこまでやるのかよ」
 そうです。ここまでやるのが主婦の家事。

 これが、名もなき家事なのです。

【⑨扇風機分解してホコリ取り、洗える物は洗う】

 これは年末の大掃除やなにかで、やったことがある人はいるのではないでしょうか。ですが、普段からやっている人はいますか?
 主婦はたまに、やるようです。
 確かにホコリが溜まったままの扇風機を使うって、よく考えると抵抗がありますよね。これに気付いてくれる主婦の力には感服します。僕なんてこんな細かいところまったく気にした事なかったですもん。
 僕がガサツ過ぎるだけってこともあるんですが、、、。
 僕も、今後は細かい埃を発見したら取るようにします。
 

【⑩スポンジ類の消耗品の交換】

 これにも言えることなのですが、「食器洗っといたよ」ってニコニコしている旦那さん。(僕も含む)
 キッチン周り、綺麗に出来ていますか?食器等洗ったあとは、シンクを拭いたり、スポンジの手入れをしていますか?
 僕は全くしてなかったですね。気付いたらスポンジが新しくなっていて、「変えてくれたんだぁ。ありがとう」って呑気なっ。
 それは仲悪くもなりますよね。主婦は家政婦でも召使いでもないっての。今は反省し、スポンジがボロくなってきた時を見計らい、確認を取るようにしています。ですがなんだかんだ、家内のタイミングで変えるのが一番良いようなのですが。
 食器洗いをする機会がありましたら、スポンジの確認をしましょうね。

【⑪家族分のマスクの好み、大きさ把握→購入→補充】

 このご時世マスクですよね。うちには息子と娘がいるのですが、家族全員分のマスクのサイズや好みを、うちの家内は覚えています。そして在庫管理。購入して補充しなければいけないのです。ここまで読んで下さった方、そろそろ主婦の仕事の多さに驚きましたか?読んで下さっている主婦の方。毎日本当にお疲れ様です。

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