こんにちは! 今回は講演のお知らせです✨ このnoteを運営している大学院生2名で、 「日本パーソナリティ心理学会 第33回大会」にて、 『宇宙心理学の確立に向けた挑戦 ―宇宙開発における心理学の重要性と課題―』というタイトルで 講演させていただくことになりました!(大会プログラム) このような素晴らしい機会をいただき、心より感謝申し上げます。 内容は私たち2人のそれぞれの研究内容から、 これからの宇宙開発と心理学研究まで幅広くお話しする予定です😊 そして、今回
今回は「宇宙飛行士特有のストレス要因」を紹介します。 みなさんはストレスと聞くと何を思い浮かべるでしょうか? なんとなく嫌な感情を伴う出来事や、モヤモヤした心のわだかまりのような ものを想像する人も多いかもしれません。 しかし心理学では、そういった「嫌だなぁ」と感じることに限らず、 嬉しい出来事も含めて日常の様々なイベントがストレスになる といわれています(Holmes et al,. 1967)。 そのため今回は広い意味で、宇宙飛行士にどんなストレスがあるのか 紹介し
このnoteを運用していくにあたり、私たちについてと、 私たちの活動についての紹介をしたいと思います。 (最終更新 2024/7/11) 私たちについて改めまして、はじめまして! 私たちは心理学を専門としている博士の大学院生です。 現在は2名で活動しています。 私たちはそれぞれ異なる大学で心理学を勉強しながら、 「宇宙飛行士の心理支援をしたい」「宇宙開発に心理学から携わりたい」 という同じ目標を掲げ、それぞれのアプローチで研究をしていたところ、 宇宙に関連する学会で出会い
宇宙心理学(Space Psychology)とは 「宇宙飛行士へのカウンセリングや心理支援」(Laham, 2023) とも言われていますが、厳密な定義はまだ確立されていない学術分野です。 そもそも「心理学」とは、臨床心理学、社会心理学、認知心理学、 実験心理学、神経心理学など、多くの分野の総称です。 私たちは「宇宙心理学」には、 カウンセリングや心理支援といった、いわゆる臨床心理学的な側面以外も 含まれると考えています。 宇宙環境における心や行動等について、エビ