ウォシュレットなしで生活しはじめて5年…ついにおしりの声が聞こえるようになった話
2021年は、コロナに負けない免疫を身につける。
ワクチンにばかり頼れないこともわかってきた今
そう思う人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに問いかけたい。
『ちょっとまって?ウォシュレット、それほんとうにあなたの人生に必要?』
どうも、おしりまき子です。
『おしりだって、洗ってほしい。』
このキャッチコピーで一躍全国に広がったウォシュレット文化。
でも、最近ウォシュレットの間違った使い方によって病気になってしまう人が増えているみたいですね。
今日は、意外に知られていないウォシュレットの危険性について話そうと思います。
そもそも、肛門のまわりには、腸内にバイキンが侵入しないように粘液が分泌されてるらしいのですが、
この雑菌から守ってくれるはずの大切な粘液を
ウォシュレットで綺麗さっぱり洗い流しちゃってる不届き者が多いみたいなんです。
これはやり過ぎると、大腸炎や直腸炎といった病気になることもあるので笑えない。
また、女性の場合『ビデ』で洗い過ぎると、膣を酸性に保って綺麗にしてくれてる善玉菌
『デーデルライン乳酸菌』
このありえない言葉の組み合わせで名付けられたシモの友を、すっかり洗い流してしまって、細菌性膣症にかかる女性も増えてるようです。
ヨーグルト食べてればデーデルラインを守れると思ったらおおまちがい。
特に妊婦さんの場合は、流産や早産に繋がるリスクも上がるのでさらに注意ですね。
というわけで、今日は、ノンウォシュレット生活、今年で5年目に突入した私が、ウォシュレットの使い方についてみなさんのおしりの声を代弁しちゃいます。
ぜひ、おしりの穴を締めて、心して読んでください。
ウォシュレットの間違った使い方①
肛門科の先生に聞いてみたところ、患者さんに多い間違った使い方の第1位は、おしりの穴を開いて『腸内洗浄』とばかりに中まで洗おうとする使い方。
俗にいう『ウォシュレット浣腸』です。
ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん♪
肛門は僕らが思ってる以上にデリケートな部分なんですよ?
よく考えてみてほしい。
ずっとタンクに溜まってたウォシュレットのお水がどれだけ雑菌まみれか・・・
ノズルも一応洗浄機能はついてるみたいですけど完全に綺麗になってはいない事が多いです。
つまり、このノズルからタンクに病原体が入り込んでる可能性が高いんです。
もし、そんな雑菌の入ったお水をコップに注いで『飲んで』と頼まれたらどうですか?
まぁ、秒で断りますよね…
でも、ウォシュ浣はそれを下の口から摂取してるようなもの……
病原体だらけの水が、君の体内に直接入り込んでくることを想像してみてください。
オエーーーー!!!って感じでしょう。笑
100歩譲って、それが綺麗なお水だったとしても
前述したように、そもそも必要な粘液までも洗い流してしまってることは自覚しておいてくださいね。
ウォシュレットの間違った使い方②
次に多かったのが、強い水圧でひたすら肛門に当て続け快感を得る。
これはもうね・・・
そもそもの使用目的からも外れてしまってますからね。笑
もう、そういうお店いってらっしゃいw
でも、意外にこの変態プレイにハマってしまうと抜けられなくなるようなので要注意です。
あとね、水圧マックスのままにされると、次に使う人がビックリしちゃいますからね。
せめて元に戻してからトイレを立ち去るように。
ウォシュレットの間違った使い方③
最後に第3位です。
これも本来の使用用途から離れてしまってるんですが、便秘解消のために水圧で肛門を刺激して便意を誘発するという使い方。
確かに、一時的にみれば、肛門の筋肉を刺激することで便を促す効果はあるでしょう。
ただ、これを続けていると、自然と排便する人体が持つ機能を更に低下させてしまい、ウォシュレットをしないとウンコできない体になってしまうのです!
便秘だからと言って、ウォシュレットに甘えることなく自力で元気よくブリブリ踏ん張りましょう。
ウォシュレットの正しい使い方とは?
基本的には、使う必要すらないと思いますが・・・
どうしても使いたい場合には、水圧は弱めで数秒当てる程度で十分でしょう。
そして、肛門の中心に直接当てるのではなく、あくまでも肛門の周囲にだけ当て、すぐにやさしく拭き取る。
これが、本来のウォシュレットの使い方らしいです。
(まぁ、私は使わないですけど・・・。)
ちょっとくらいウンコがこびりついてるくらいが健康的なんです!
お尻に限らず、基本的に過度な洗浄は逆効果になることが多い。
手を洗いすぎると、細菌をバリアしてくれる常在菌まで洗い流してしまい、かえって雑菌が増えることも有名ですね。
以前、福山雅治やタモリさんが、シャンプーやボディソープ類を一切使わないと、俗にいう『タモリ式入浴法』がメディアで取り上げられ、話題になったりもしましたよね。
実は、私ももう3年近く、洗顔もシャンプーもボディソープも使っていないんですけど、以前より、肌の調子もいいし、長髪ロングなのにフケもかゆみも全然ないんですよね。
毎日シャンプーしてるお父さんたちがハゲ散らかっててお風呂に入ってないはずのホームレスにハゲが少ないという矛盾にそろそろ気付きましょう。笑
私たちは大企業が商品を売りたいがための宣伝広告にまんまと流され過ぎてはいないでしょうか?
特に、最近ではコロナでお店に入るたびに除菌します。
もちろんコロナ感染予防に除菌するのはしょうがないことですが、だからといって、いちばん大事な穴を除菌してしまったら…
むしろコロナにかかりやすい免疫力の低い体になっちゃいますね。
幼少期、そこそこ汚い家で育った子どものほうが健康で強い体だったり。
無菌状態に慣れすぎた人体ほど脆くなるもんです。
見てみてください。
ドブネズミやゴキブリがどれだけたくましいことか。
だからもう神経質になりすぎず、ケツだってちょっとこびりついてるくらいで健康的でいいんですよ。
まず、人体端末理論的には、ウォシュレットの必要性は全くないです。
それどころかマイナスしかないですからね……
TOTOの『お尻だって、洗ってほしい。』というキャッチコピーを聞いて、きっと全国のおしりたちは、全力で首を横に振っていたでしょう。
べつにそんな事言った覚えねーよ!ってね。
(おしりの首って意味わかんないけどねw)
第二の脳といわれる腸は人体において大切な部分なんです。
そんな丹田の活性化に欠かせない腸内細菌まで洗い流されてしまえば、人体端末の持つ機能が劣化することは目に見えている。
そうなれば、益々、私たちはカラダの触覚で感じ取る力、『同期並行計算機能』が鈍り、『脳内エゴフレーム』に囚われやすい劣化した人体端末が増えるというカラクリがあるんですよ。
こうしたウォシュレットの蔓延一つ取ってみても、私たちは想像以上に多くのものを搾取されているんですねー。
特に、このコロナ渦においては、ほんとうに必要なものはなにか?を各々が問いかける機会となりました。
そして、それはウォシュレットも同じです。
「まさか、ウォシュレットが…」
そう思う気持ち、わかります。
「ウォシュレット、あなただけはないと思ってたのに…」
わかります、私もそう思っていました。
「ウォシュレット、おまえもか…」
あきらめないでください。
ついにその時は来ました。
コロナショックが起きた、今こそなんです。
今こそ、デーデルラインを守護するガーディアン達を、呼び起こす時。
もしウォシュレットの癒やしの水が、その屈強な守護者たちを弱らせていたとしたら?
あの、便利で、気持ち良くて、おしりをあたためてくれる、あのぬくもりの噴水が…
実は、いちばん大切なカラダの守護者たちを、苦しめていたとしたら…?
苦しいでしょう。
わかります。
つらいでしょう。
わかります。
長い付き合いですものね…
しかし、断腸の想いで、ウォシュレットを人生から断捨離して、
病気やストレスを弾き飛ばすくらいの体の元気を取り戻して、
人体の持つ可能性に目を向ける、この絶好の機会を逃してはなりません。
今こそ、ウォシュレットのぬくもりに頼らず、自分の体のぬくもりを取り戻すのです。
だいじょうぶ。
焦らず、ちょっとずつ積み重ねていけばいいんです。
あなたにも必ずできます。
だって、こんな私にもできたのですから。
20年後の明るい未来を見据えて、今が人生の分岐点です。
今はつらくとも、きっとあとから振り返れば、あんなときもあったなあ…という良い思い出になるでしょう。
焦らず、じっくり、根を張るように…
しかし、のんきに構えてばかりではいけません。
それでもあのキャッチコピーから破竹の勢いで大成長を遂げてきたウォシュレットの勢いは、これからも続くでしょう。
AI(人工知能)とウォシュレットが統合し、とんでもないウォシュレットが現れる日も近いでしょう。
人々は、足りないぬくもりを、一層ウォシュレットに求めるかもしれません。
ウォシュレットは、そんな人たちのおしりをあたため続ける、という与えられた使命を機械的に果たすだけ。
それでも、あなたは言う。
ウォシュレット、キミの使命はもう終わったんだ
もう、いいんだよ…
もうだいじょうぶ…
キミは、よくやった…
そうして、ウォシュレットの悲しみをあなたのおしり(体)のぬくもりが包み込むことになるのです。
激動の時代が今まさにはじまろうとしています。
世は、大ウォシュレット時代!
この時代の荒波を乗りこなす、唯一のログポースは、おしり(体)の声。
そして、
ウォシュレットの悲しみを踏まえて、乗り越える、あなたの勇気です。
そう、
コロナショックをコロナチャンスに変えるためのカギは…
おしり(体)にあり…!
……
つまり…
何が言いたいかというと、
おしり『そのウォシュレット、あなたにとってほんとうに必要?』
以上、おしりからでした〜♪