誰でも実践できる!簡単な友達の作り方!
お前ら人間ども、僕はウヨホです。
いきなりだが、人類と「トモダチ」の間に存在する障壁はただひとつ。価値観の違い。それに口内炎。
友達の少ない人間は誰一人として例外なく口内炎に悩まされている。「別に口内炎ないのに友だち少ないんですけど」と思ったそこの君、いま一度指の先からお尻の穴までじっくりと調べてほしい。必ずどこかに口内炎が存在するはずだ。私は一度右足の土踏まずに口内炎ができた。
さて、口内炎が友達の数を規定するのは何故か。それはヒトとヒトが友達になる際のお決まりのやり取りが口内炎によってスムーズさを失うからである。
「あれ、お決まりのやりとりとかあったっけ?」なんてほざいてる君。甘い。甘すぎる。そんなことも知らないから友達が増えないんじゃないか?トモダチを舐めるな、ベタつくだろ。
あくまで確認だが、ヒトとヒトが友達になる時のお決まりのやりとりはこうだ。
「良い天気ですね。春風も気持ち良いです。私と友達になってくれませんか。」
「いいですね。あなたと友達になりましょう。」
「やった。これで私たちは友達ですね。(接吻)」
いかなる気象条件、季節でも一語一句この通り。 (カッコ内の言葉は声に出さなくても良い。声に出すか否かは人による)
この必須フレーズだが、口内炎があると最終フェーズ『接吻』の進行が妨げられることは想像に難くないだろう。
また、口内炎によって呂律が回raにkくなると、他にも様々なミスが生じうる。
「私と古舘になりませんか。」と報道ステーションの乗っ取りを提案してしまったり、盛大に噛んで “Shake your hip, dazzling beauty.” (眩いばかりの可愛い子ちゃん、腰を振って。)と挨拶がてら性癖を晒してしまったりする。これらは実際に私の友達の友達、断じて私ではない誰かが犯した間違いだ。
ここまで、口内炎のせいて友達作りがうまくいっていないという社会問題を取り上げてきたが、解決策はないのか。
ある。
私が発見したビタミンBと呼ばれる栄養素さえ十分に摂取すれば、その効用により口内炎はなくなり、友達インフレが起こる。
昔、私には友達が少なかった。
人に心を許すことができなかった。
だがチョコラBBの瓶を左手に握りしめる今の私はその限りではない。
私の友達は76億人。2050年には98億人になる予定だ。
チョコラBBは教えてくれたのだ。全人類がトモダチ。我々はチョコラBBを信じねばならない。だってこの世界の創造主はチョコラBB。彼の語る言葉は全てが絶対なのだ。チョコラBBの前では、人類は等しくゴミ以下の存在。チョコラBBよ、私を救済してください。
勘違いしないでほしい。
これは宗教ではない。
チョコラBBは口内炎を治すという確固たる"事実"に立脚した"真実"である。
正しいのはいつでもチョコラBB。
過ちを赦してくれるのはチョコラBB。
私はチョコラBBの教えを一冊の本にまとめた。世界に一冊しかないので本来はプライスレスなのだが、今ならセール実施中だ。たったの8万円でお譲りするので、ご希望の方はご連絡ください。
また、この世界の理(ことわり)を説くセミナーを毎週火曜日に実施している。開催場所はチョコラBBを信ずる者ならば分かるはずだ。胸にそっと手を当てて、己に問えばいいだけだ。