春のボヤっとした「おぼろ月」、情緒があって昔から日本人には好まれている
春に見かける「おぼろ月」
おぼろ月とは、どんな月か知っていますか?
おぼろ月の「おぼろ」とは、ぼんやりしたとかハッキリしないなどの意味があります。
ですから、おぼろ月とは、かすんでハッキリしない月のことです。
一言でいうと「ほのかにかすんだ月」のことです。
例えば、雲や霧とかモヤなでで見にくくなっている月です。
最近では、黄砂やPM2.5などの大気汚染でもおぼろ月になります。
月の形は満月でも半月でも三日月でも、何でも良いのです。形は関係ないのです。
モヤッとしていて見にくい月のことを「おぼろ月」と言い、おぼろ月が出ている夜を「おぼろ月夜」と言います。
秋の澄んだ夜空のハッキリした中秋の名月や十三夜も素敵ですが、春のボヤっとした月も情緒があって昔から日本人には好まれている月です。春の季語でもあります。
春先は天気が変わりやすく寒暖差が激しく、空気中の水分が増え、霧やモヤが出やすいために「おぼろ月」が多いのです。
「おぼろ月」ってロマンティックなイメージがありますよね(^^♪!
最後に、私が制作しました「おぼろ月」の映像を楽しんでください。
今回の「おぼろ月」どうだったでしょうか?
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次回の投稿もお楽しみに!
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